今年は明治神宮外苑で開催
2015年にはじまり、今年で9回目の開催となった「東京クリスマスマーケット」。昨年までは日比谷公園で行われていましたが、今年は明治神宮外苑に舞台を移して11月23日からクリスマス当日の12月25日まで開催されています!
本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気が楽しめる、東京クリスマスマーケット。なんと今年は過去最多の56店舗が出店し、クリスマスグッズやグルメを楽しむことができちゃうんです。それでは現地から会場の様子をお伝えしていきます!
クリスマスグッズが手に入る
会場正面のいちょう並木方面から入場すると、出迎えてくれるのがこちらのクリスマスツリー。早速クリスマスの雰囲気を味わえるとあって、人気のフォトスポットとなっていました。
クリスマスツリーの横にはくるみ割り人形も設置されていて、こちらも写真を撮る方が多くいましたよ。
会場の中へと進んでいくと、広い敷地内いっぱいにクリスマスマーケットが広がっています!各店舗はヒュッテと呼ばれ、屋根の上にはサンタクロースやトナカイ等、かわいらしい装飾がほどこされているのも注目ポイント。会場中央部に並ぶヒュッテは飲食店、外側はグッズ販売店になります。
さあクリスマスグッズを見て行ってみましょう!こちらはオーナメントや雑貨を販売するお店です。
木製の温もりが感じられるオーナメントを販売するお店もありました。
トナカイや雪だるま等のこんなにかわいいものも!
スノードームが並べられたお店もあります。サンタクロースや雪だるまがドーム内から顔をのぞかせていますね。
箱型の大きなものもありました。
キラキラと雪が舞って美しい!
こちらは別のお店のスノードームです。オーストリアのウィーンの老舗、PERZY社が作るもので、なんと中に使用されている水はアルプスの天然雪解け水なんだそうですよ!
また中でも目を惹く緑色のカエルは一見珍しく感じますが、ヨーロッパでカエルは幸運のシンボルと捉えられているんだとか。前にしか跳ねないことから前向きで商売繁盛に通じたり、子だくさんなことから子宝のご利益があると考えられたりしているそうなんです。
雪解けの天然水にのって舞う雪。きれいですね。
続いてはランチョンマットです。クリスマス仕様の柄で、お家で使用したら気分が上がりそうなところ。
お菓子が詰まったギフトボックスもありましたよ。
クリスマスパッケージのチョコレートもプレゼントに良さそうです。
クッキーも嬉しいですよね。シナモン等、スパイスが利いているのが魅力的!
本場のワインや調味料も手に入っちゃいます。
グルメも楽しもう
グッズを手に入れたら、クリスマスグルメも楽しみたいですよね。ソーセージやビーフシチューといった本場ドイツの味やクラフトビールにグリューワインといったドリンクも味わえますよ。
会場の中央部にはずらっと飲食店が立ち並んでいます。これは何を食べようか悩んでしまいそうですね。そんな方は東京クリスマスマーケットの公式サイトに各お店の主要メニューが記載してありますので、事前にチェックしてみてください。
お肉とビール、たまらない組み合わせです。
山盛りソーセージのお店もありました!これだけあれば複数人の仲間で注文しても良さそう。こちらはセルフでケチャップとマスタードを足していくスタイルです。
各店競い合うように本場のビールやワインも提供していますよ!
果実の入ったグリューワインもクリスマスマーケットならではですよね。
ここで一つご紹介。東京クリスマスマーケットには訪問前日まで購入できる前売りチケットがありますが、こちらを購入すると付いてくるのがオリジナルマグカップです。
オリジナルマグカップがあるとお得に購入できる飲料があるので要チェックです!(当日会場でマグカップ付き飲料を購入することもできます。)
またこのマグカップがあると、こんなデコレーション飲料を楽しむこともできちゃいます。写真映えもするかわいい飲み物が楽しめおすすめです!
神宮でのクリスマスマーケットということで、東京ヤクルトスワローズファンの皆様にはお馴染みの「きっちんくるりんぱ」のキッチンカーもありました。
つば九郎のパネルが出迎えてくれて、特製のドリンクを飲むこともできます!
店番号1番の「ミュンヘンクラシック&ベルロ」で、ドイツのクリスマスメニューの定番といわれる「グラーシュ」と「ソーセージ」が提供されているとのことで、いただいてみました。
こちらがその「リンダーグラーシュ」と「ヴルストヒェン3種盛り」です!
リンダーグラーシュはドイツのビーフシチューで、牛肉はもちろん、ブロッコリーやカリフラワー等が煮込まれている一品となります。
お肉と野菜の旨みが広がる温かメニューで、寒い時期には嬉しい内容ですね。ポテトも添えられていて、シチューに付けて食べると美味間違いなしですよ。
ヴルストヒェン3種盛りもたまりません!ソーセージ三種の味が楽しめちゃうお得なセットでビールと合わせて食べたら止まらなくなってしまうかも。
飲食物を買ったら、会場内各所に設置されたテーブル席で食べるのがおすすめです。
日が暮れてくると寒くもなってきますが、ヒーターの設置されたテント内の席もあります。日が沈むとこちらは人気席となってしまいますが、ぜひチェックしてみてください。
ステージイベントも豊富
会場内にはステージが設置され、毎日いろいろなショーが行われているのも必見!本日12月2日は、”Fro,Jing Time!”by ASUNAcrewと題したダンスショーが実施されていました。クリスマスソングに合わせての踊り、これは盛り上がります!
こんなに間近でショーが見られるのも嬉しいところ。
たくさんのダンサーによるショーで華やかですね。
続いては、ミュンヘンのオクトーバーフェストの公式バンドでもある「DIE KIRCHDORFER®」による演奏が披露されました!
ギターとトランペットの音色に気持ちが上がりますね。
次々に披露されるクリスマスソング。その合間にはドイツビールで観客と乾杯をするシーンも。「飲んでますかー!」の呼びかけに会場が沸き、楽しい時間が流れていました。なおステージイベントの予定も東京クリスマスマーケットの公式サイトに掲載されていますので、来場に合わせてご確認ください。
日が沈んでのライトアップ
11時から21時半まで毎日開かれている東京クリスマスマーケット。日が暮れると、ライトアップを楽しむこともできます。その中でも一層目を引くのがこちら、「クリスマスピラミッド」です!
本場ドイツでも飾られるものですが、高さが14mもあり木製で制作されたこちらは芸術品のようですね。東京クリスマスマーケットのシンボルにもなっています。
各段に飾られた人形も木製で、一つ一つが違うのでぜひ注目してみてください。
昼間とは違う表情を見せる会場。ライトアップされた中で楽しむクリスマスマーケットも良いですよね(温かい服装で!)。
いちょう並木入り口近くには、ライトアップされたクリスマスリースの展示も。人気のフォトスポットとなっていました。
アクセス
・外苑前駅(東京メトロ銀座線、半蔵門線)より徒歩10分
・青山一丁目駅(東京メトロ半蔵門線、大江戸線)より徒歩10分
・信濃町駅(JR中央・総武線)より徒歩5分
・国立競技場駅(都営大江戸線)より徒歩5分
クリスマス当日の12月25日まで開催されている、東京クリスマスマーケット。ぜひクリスマスの雰囲気を味わいに来てみてください!