夏の伝統行事といえば“七夕”。「短冊に願いを書くと叶う」「織姫と彦星が会える、年に1度の日」というロマンチックな伝承もあり、毎年テレビで特集が組まれるほどの人気行事です。最近では“映えそうめん”という新たな一面もうまれ、老若男女多くの方に親しまれています。そんな七夕行事ですが、あの「青森ねぶた祭」の、華やかな山車とも関連があること、ご存知でしたか??
そもそも七夕とは、五節供の行事の一つ。古代の日本では、奇数が重なる日は縁起が良い反面、悪霊がつきやすい日である、とされてきました。悪霊をつくのを防ぐため、それらの日付に、川の水で身を清め自然の供物をささげて平穏を祈る、節句行事が盛んとなったのです。また東北地方な ...