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富山県民の日に食べたい!伝統の旨味が凝縮された「ます寿司」で、富山の味覚を堪能

富山県民の日に食べたい!伝統の旨味が凝縮された「ます寿司」で、富山の味覚を堪能

楽しかったゴールデンウィークはあっという間に過ぎ去りましたが、本日5月9日は「富山県民の日」。この記事では「富山県民の日」を祝して、都内にいながら富山の味覚を堪能できる「ます寿司」をご紹介します。

5月9日は「富山県民の日」。富山といえばやっぱりアレでしょう!

世界遺産 五箇山世界遺産 五箇山 相倉合掌集落(出典:AdobeStock#228061465)

5月9日は「県民ふるさとの日」。「富山県民の日」とも呼ばれ、明治16年(1883年)5月9日に現在の富山県が設置されてから130年の節目にあたる、平成25年(2013年)に富山県によって「県民ふるさとの日」と定められました。

ところで皆様、富山名物と聞くと何を思い浮かべますか。春の訪れを告げる「ホタルイカ」でしょうか。ツルツルとした喉越しで知られる「氷見のうどん」や、富山のご当地ラーメン「富山ブラック」も見逃せませんね。でも、富山といえばやっぱりアレでしょう。そう「ます寿司」ですね。

あの富山名物「ます寿司」が都内で買えた!

ます寿司●ますのすし:1,700円(税込)

駅弁でお馴染みの富山名物「ます寿司」。駅弁フェアで見かけと毎回購入するほど大好きな駅弁ですが、嬉しいことに常時取り扱っているお店が……。都内では、グランスタ東京(東京駅改札内)の「駅弁屋 祭」や、有楽町駅前・東京交通会館の「いきいき富山館」で購入可能。

ます寿司

箱から出したところ。木と竹でできたお弁当箱、いつ見てもワクワクしますね。

ます寿司

輪ゴムと竹を外して……。

ます寿司

蓋を開けると、すがしい笹の香り……。食べる前に行うこの一連の作業(開封の儀)も「ます寿司」の醍醐味。

ます寿司

笹の葉をめくると、やわらかい薄紅色のます寿司がお目見え。「笹の葉」と「鱒の身」の対比も、きれいですね。開封の儀で得られる体験は、今風で言うところの、UX(ユーザーエクスペリエンス)そのもの。

ます寿司

食べやすいように8等分に切り分けて、お皿に盛り付け。酢飯はギュッと押し固められているため、崩れることなく切り分けることができるかと思います。

ます寿司

では、いただきます。鱒の切り身は塩と酢で締められていて、生臭さは感じません。ほどよく脂がのっていて、安心・安定のおいしさは、さすが伝統の味。ご飯は堅めの酢飯。記憶よりも酢はマイルドですが、酢飯の上にのった鱒のうま味が凝縮されているため、お醤油は不要。今回も富山の味覚を堪能できました。ごちそうさまでした。

絢爛豪華!祭男・祭女の血が騒ぐ富山の夜祭り「となみ夜高まつり」

富山の郷土料理でお腹がいっぱいになったところで、富山県砺波市にて開催予定の「となみ夜高まつり」をご紹介。「となみ夜高まつり」とは、大正時代に始まったとされる年満作を願うお祭り。開催時期は6月の第2金曜日と土曜日。高さ6mを超える絢爛豪華な行燈が、若者や子どもたちの「ヨイヤサー、ヨイヤサー」の掛け声とともに町を練り歩きます。威勢のいい掛け声とともに、拍子木、太鼓の音が響き渡れば、お祭りムードは大盛り上がり!行燈がぶつかり合う「突合せ」が見もの。その迫力で祭りは最高潮に達します。熱気あふれる砺波の夜を体で感じてみませんか。

まとめ

ます寿司

この記事では「富山県民の日」を祝して、富山名物「ます寿司」をご紹介しました。有楽町の「いきいき富山館」では、毎日日替わりで「ます寿し」を入荷しているとのこと。食べ比べてお気に入りの「ます寿し」を見つけるのも楽しそうですね。以上、食いしん坊ライターのカワグチがお届けしました。最後までご覧いただきありがとうございます。また、次回の記事でお会いしましょう。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
1969年,東京生まれ。ライター。写真家。美術家。masART STUDIO主宰。東京の郊外を拠点に活動。Webメディアで執筆の傍ら,人工構造物をモチーフとしたフォトモンタージュ作品を制作する。目標は,ダイエットと,ITリテラシーを高めること。

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