もうすぐ土用の丑の日。この記事では気軽に楽しめるうなぎをモチーフにしたお菓子をご紹介します。
うなぎをモチーフにしたお菓子といえば、「うなぎパイ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。うなぎとお菓子は一見関わりが薄そうに思えますが、うなぎをモチーフにしたお菓子は「うなぎパイ」以外にもあるんです!この記事では、そんなうなぎをモチーフにした商品を4つご紹介します。
サクサク食感!「うなぎパイ」
「うなぎパイ」は、形がうなぎのようというだけでなく、うなぎのエキスが入っていることをご存知でしょうか。うなぎパイは静岡県浜松市の春華堂が販売する洋菓子です。うなぎエキスをパイ生地に錬り込んで焼き、最後にかば焼きのように甘いタレを塗って仕上げます。
うなぎパイの誕生は1961年。浜松がうなぎの産地というところから、春華堂の二代目社長が洋菓子にすることを思いつきました。フランスの洋菓子パルミエを参考に作成され、発売当初から好調な売れ行きを見せました。その人気は今でも続いていて、お土産でもらって食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
「夜のお菓子」というキャッチコピーも印象的で、全国的な知名度を誇っています。
キュートな見た目がたまらない!「うなぎエクレア」
「うなぎエクレア」とは、モンテールが販売する「ながーいチョコエクレア」のことです。毎年7月中旬から下旬にかけて、土用丑の日に合わせて販売されます。うなぎエキスがしっかり入っていることが特徴です。
2種類のチョコクリームが中にあり、表面もチョコでコーティングされていることで、チョコの味わいがたっぷり味わえる一品に仕上がっています。北海道と沖縄を除く全国のスーパーやコンビニで購入可能です。
オンザライス!「蒲焼さん太郎」
「蒲焼さん太郎」は子供の時に食べた人も多いのではないでしょうか。茨城県の「菓道」の商品で、いわゆる駄菓子に分類されるお菓子です。全体にしっかり蒲焼のような甘いタレで覆われており、どこから食べてもパリッとした食感と甘いタレを堪能できます。魚のすり身にイカ味を混ぜて板状に加工しており、うなぎを使っているわけではないようです。
うなぎのエキス入り!「うなぎコーラ」
「うなぎコーラ」は静岡県島田市に製造会社を持つ木村飲料株式会社が販売しています。ビンに入っている様はうなぎのタレそのままにも見えます。コップに注いでみるとコーラそのもので、飲んでみると初めはコーラにも思えますが、余韻にうなぎのタレを感じることができます。原材料はコーラにも似ていますが、うなぎエキスが配合されています。
まとめ
うなぎをモチーフにした商品をご紹介しました。静岡では、うなぎの産地として有名な浜名湖があることもあり、開発が活発なようです。うなぎをモチーフにした商品を見つけたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。