オマツリジャパンというオマツリのポータルサイトで記事を書いてもう何年か経つが、他のライターが立派な旅行レポートや綺麗な神輿や花火の記事を掲載していくなか、
こんな中二病患者みたいな記事とか、こんな謎のレビュー記事を書いていたら、どうやら編集部に「サブカル的な記事ならこいつ書かせときゃいいだろ」という雰囲気ができてしまったらしい。
昔からモノ作りは好きだし、舞台美術に明け暮れた時代もある。
オマツリも、ちょっとデザインが面白かったり、民俗風習や地域性が不思議な方向で出力される、いわゆる「奇祭」の方に興味を惹かれてしまう。
メインストリームから離れた存在が輝く場所としてのオマツリにパワーとか可能性を感じていた中、2018年に「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコ文化遺産に登録された時は、ほんとにうれしかった。
来訪神は「年に一度、決まった時期に人間の世界に来訪するとされる神様(またはその使い)」のことで、実は日本各地に存在している。
ボゼ…
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メンドン…
ナマハゲ…
みなミステリアスで興味深い存在だ。
さあここで本題だ。
谷は超えたものの、やはりこのコロナ禍でオマツリ自体も中止が相次ぎ、深刻なネタ不足、
先日ふと「仮面の神々でサミットとか地獄ハロウィンしたいね」とつぶやいてしまったのが運の尽き、企画に飢えた編集部も「いいねそれ!」とあれよあれよと乗ってきて、
仮面の神々のコスプレ衣装をたくさん用意することになってしまった。
編集部から提示された条件は下記。
1.総額予算¥10,000
2.ミッションは「できるだけたくさんの神々をつくる」
3.原稿料は出来高制、1柱¥○○(編集部検閲済み)
4.予算使い切った時点で原稿料清算
…というわけで不定期連載
『何柱できる?総額一万円で作る仮面の神々~一万円使い切るまで原稿料もらえません!』
是非最後の1円を使い切るまで、お付き合いくださいませ。