オマツリジャパン

都内には観光名所が沢山あります。夏には盆踊りを開催する場所も多く、盆踊りと観光名所を梯子して楽しめるイベントもあります。せっかく、東京観光をするなら、盆踊りも一緒に楽しんでみませんか?

この記事では、盆踊りと観光を同時に楽しめる盆踊り大会を3つご紹介します!

東京のお伊勢さまで開催!東京大神宮と「納涼盆踊り大会」

「東京大神宮 納涼盆踊り大会」は、その名の通り千代田区の東京大神宮で毎年開催されるお祭り。

東京大神宮は東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建され、伊勢神宮の御祭神を奉斎していることから「東京のお伊勢さま」の愛称で親しまれています。

縁結びに御利益があり、観光地として全国から参拝者が訪れることで有名です。

そんな東京大神宮で開催される盆踊り大会は、地元民謡会の指導があるため誰でもすぐに踊ることができるビギナーにも優しい盆踊り。

また、盆踊りだけでなく、地元の富士見太鼓の演奏も迫力満点です。

過去には、先着で花火セットやトウモロコシのプレゼントもあったようです!

築地音頭など多彩な盆踊りが楽しめる!築地場外市場と「築地本願寺納涼盆踊り大会」

「築地本願寺納涼盆踊り大会」は、中央区の築地本願寺で毎年開催されるお祭り。地元民だけでなく海外からの来訪者も多く、人気の高い盆踊り大会として有名です。

『築地音頭』などの曲が流れるなか、太鼓の生演奏で盆踊りを楽しめます。

また、仮装して盆踊りを楽しむ「仮装大会」や、迫力満点の「大江戸助六太鼓」も楽しめます。

築地本願寺の近くには築地場外市場があり、美味しい築地グルメを堪能しながら盆踊りに参加できるのも魅力です。

【東京】築地本願寺納涼盆踊り!日本一美味しい盆踊りの魅力はグルメだけじゃない?

【築地本願寺納涼盆踊り大会】ここは特別!盆オドラーが愛してやまない理由とは?

 

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東京スカイツリーを望む絶好のロケーション!東京スカイツリーと「隅田川おどり納涼大会」

「隅田川おどり納涼大会」は、”墨田区役所前うるおい広場”で毎年開催される東京で最大級規模のお祭りです。盆踊りやよさこいなど、踊りをたっぷり楽しみたい方にぴったり。

メインとなる盆踊りの前には、沖縄民謡の「エイサー」という太鼓踊りや、「よさこい踊り」を楽しんだりできます。

焼きそばや生ビールなど、さまざまな露店も出店されているため、家族連れやカップルなど、誰もが楽しめるでしょう。

うるおい広場は東京スカイツリーにもほど近いため、まだ東京スカイツリーに行ったことがない方は、「隅田川おどり納涼大会」に遊びに行くついでに、ぜひ一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

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まとめ

今回は夏の大きなイベントである盆踊りと、東京観光を同時に楽しめる盆踊り大会をご紹介しました。

東京は有名スポットの観光のみではなく、賑やかなお祭りを楽しむこともできる街です。

盆踊りと観光を同時に楽しめる機会はなかなかないため、夏の東京観光には、盆踊りを一緒に楽しめるプランを立ててみてはいかがでしょうか。

コロナウイルスの影響による感染症拡大防止のため、春から夏にかけて中止や延期となるお祭りが相次いでいます。

この記事では、残念ながら中止・延期、一部中止が決定したお祭りをまとめました。また、記事の最後にはオマツリジャパンで行なっているオンラインを活用した祭りコンテンツ「エア祭」の取り組みや、‟コロナ除け”の祈祷を行う神社の取り組みも合わせて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※2020年12月16日現在の情報です。開催情報は変更となる場合があります。

2020年に開催する祭りをまとめた記事はこちら

オンラインで開催する祭りをまとめた記事はこちら

◎最新情報

福島県/只見ふるさとの雪まつり

只見ふるさとの雪まつりの様子

毎年2月中旬に福島県の豪雪地帯・只見町で開催される「只見ふるさとの雪まつり」。数え年42歳の厄男による厄払いの儀、特設ステージや町中で見られる雪像、神楽、神輿、太鼓、郷土芸能など盛りだくさんステージイベントのほか、フィナーレを飾る祈願花火大会など見どころ満載です。

令和3年2月13日~14日開催予定の「只見ふるさとの雪まつり」について、開催について検討してきたところですが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、
来場や関係者の皆様の健康と安全を考慮し、当実行委員会において開催中止を決定いたしました。
公式サイトより引用

「只見ふるさとの雪まつり」レポート記事はコチラ

大阪府/泉州夢花火

泉州夢花火イメージ

2017年より大阪府泉南市にあるタルイサザンビーチで開催してきた「泉州光と音の夢花火」。新型コロナウィルス影響もあり多くの花火大会中止が相次ぐ中、コロナと共生する花火大会を目指し、地域に夢を与える【泉州夢花火】と大会名をリニューアルし開催を予定していました。数回の延期で開催を検討していましたが、残念ながら中止が発表されました。

これまで感染症拡大の影響により2度の延期を余儀なくされながらも、苦しい時だからこそ、何とか美しい花火を皆様に届けるべく奮闘して参りました。多くの方々からの支えや励ましにお応えしたい一心ではございましたが、“大阪モデル”初の赤信号点灯が発表されましたことを受け、残念至極ながら、中止の決断をいたしました。
公式サイトより引用

「泉州夢花火」紹介記事はコチラ

岩手県/盛岡 裸参り

開催場所:岩手県盛岡市(盛岡八幡宮、教浄寺、桜山神社ほか市内各所)
開催日:2021年1月中旬頃
公式HP:https://odette.or.jp/?p=1166

神奈川県/チャッキラコ

開催場所:神奈川県三浦市三崎4-12-11(海南神社)
開催日:2021年1月15日(金)
公式HP:http://www.city.miura.kanagawa.jp/sho-gaku/tyakkirako.html

◆コロナの影響で中止・延期となったお祭りは?

中止や延期になった主なお祭りを開催月ごとにピックアップしました。残念ながら中止となってしまったお祭りですが、来年の開催を楽しみにしつつ、コロナウイルスの1日も早い終息を願います。
次のページからは、各月の祭り中止情報をお伝えします。

短くもアツイ東北の夏祭り

東北6県では8月第1週に各県を代表するお祭りが開催され、どのお祭りも何十万人もの観光客が訪れます。そして東北の人々は全力をかけてお祭りで短い夏を楽しむのです。
ただ、6県でほぼ同時期にお祭りが行われる為「どう巡ったら良いのか」を考えるのがかなり難しい…(プランを考えるのが旅行の一番の醍醐味でもありますが)

オマツリジャパン内でも「今年は誰がどのお祭り行くつもりなのか?」という会議が開催される程、悩ましくも魅力的な東北の夏祭り。
今回は各県のお祭りを紹介しつつ、筆者が幾つかルートを考えてみました。あぁー早く8月来ないかな!

東北夏まつりスケジュール

1)青森県ー青森ねぶた祭

すでに他の記事にも登場する夏祭りの代名詞とも言える「青森ねぶた祭」。毎年200万人を超える人出で盛り上がります。ねぶた囃子に合わせては「ラッセーラ」の掛け声でハネト達がねぶたの周りを跳ねながら進んでいきます。
夜の道を進む幻想的なねぶたとハネト達の熱気が青森市の夏の夜を盛り上げます。ちなみにハネト達は衣装の様々な箇所に鈴を付けて跳ねており、激しく跳ねるとその鈴が落ち、その鈴を拾うと幸運になると言われています。

ねぶた画像参照元:donapizza / Shutterstock.com

【2019年開催情報】
日程:8月2日(金)〜8月7日(水)
スケジュール:ねぶたの巡行時間は下記の通り
8月2日(金)〜8月6日(火) 19:10〜21:00
8月7日(水) 13:00〜15:00
場所:青森市の中心街
アクセス:JR青森駅

青森ねぶた祭の詳しい情報はこちら

2)岩手県ーさんさ踊り

東北の夏祭りのトップバッターを務めるのは岩手県のさんさ踊り。もともと岩手県内各地で踊られていた伝統さんさ踊りが一堂に集まるお祭りです。
「サッコラチョイワヤッセ」という独特のかけ声と共に踊り手たちが盛岡の街を進んでいきます。各日程の最後には一般の方も参加可能な企画もあり、誰でも楽しめるお祭りになっています。

ちなみにさんさ踊りは「最も多い数の和太鼓の演奏」としてギネスにも登録されています。最終日の4日(日)には登録された数千人の太鼓が一堂に集まるパレードも。

画像参照元:wikipedia

【2019年開催情報】
日程:8月1日(木)〜8月4日(日)
スケジュール:18:00〜21:00
場所:岩手県盛岡市
アクセス:JR盛岡駅から徒歩15分

盛岡さんさ踊りの詳しい情報はこちら

3)秋田県ー竿燈まつり

6つのお祭りの中でも特に幻想的なお祭りがこのお祭り。
その年の邪気払いと豊作を祈願して、稲穂に見立てた竿燈が300本近い秋田の夜を盛り上げます。
この竿燈は長さが10メートルを超えるものもありますが、体の様々な場所でバランスを支えその技を競い合います。
支える技は「竿燈妙技」と言われて、各団体はその難易度を競い合います。

ちなみに、竿燈の竿は特殊な作りになっており通常よりも遥かにしなるようになっています。
初めて目にする方はそのしなり具合に驚かれるかと思います。


画像参照元:wikipedia

【2019年開催情報】
日程:8月3日(土)〜8月6日(火)
スケジュール:18:00〜21:00
場所:秋田県秋田市
アクセス:JR秋田駅

秋田竿燈まつりの詳しい情報はこちら

4)山形県ー花笠まつり

山形県の県花でもある「紅花」を飾った笠を持って1万人が踊る山形県最大級のお祭り。
元々の正調踊りによる集団美と各地の踊り手たちの趣向を凝らした創作踊りが相まって
見る人を飽きさせない一大パレードとして盛り上がります。

山笠まつりで歌われる「山笠音頭」の掛け声「ヤッショ、マカショ」は大正時代の灌漑工事の際に
作業員たちが調子を合せる為に歌った掛け声が源流とされています。

花笠まつり

【2019年開催情報】
日程:8月5日(月)〜8月7日(水)
スケジュール:18:00〜21:30
場所:山形県山形市
アクセス:JR山形駅

山形花笠まつりの詳しい情報はこちら

5)宮城県ー仙台七夕まつり

「世界一美しい和紙の祭典」であるこのお祭りは東北6県の花を飾るお祭り。市内中を和紙で作られた七夕飾りが彩ります。
七夕飾りは一つ一つ手作業で作られており、毎年お店ごとに半年かけてデザインから飾りまでを作り上げます。どの七夕飾りも趣向を凝らして作られており見ていて飽きることがありません。

「なぜ七夕なのに8月なのか?」それは、元々七夕行事は旧暦7月7日に開催されていたからです。暦が新暦に変わった後も仙台七夕まつりは古くからの伝統を受け継ぐために8月に開催しています。

【2019年開催情報】
日程:8月6日(火)〜8月8日(木)
スケジュール:18:00〜21:30
場所:宮城県仙台市
アクセス:JR仙台駅

仙台七夕まつりの詳しい情報はこちら

6)福島県ー福島わらじまつり

重さ2tもある「日本一のわらじ」を担ぐこのお祭り。元々は、2月に福島市の信夫三山の羽黒神社で行われる「暁まいり」で、仁王様のわらじとして2tのわらじ片足を奉納していました。
昭和の時代からは、夏にもう片足を奉納し通年で両足分を奉納することでより一層の健脚を祈願することを目的に始まりました。お祭りの日には、大わらじを中心としたパレードが開催され、大いに盛り上がります。

【2019年開催情報】
日程:8月2日(金)〜8月4日(土)
スケジュール:6:15~21:15、土曜は10:00~21:05(※2018年情報参考)
場所:福島県福島市
アクセス:JR福島駅

福島わらじまつりの詳しい情報はこちら

トップ画像:YOHEI TAKASHINA / Shutterstock.com

いろいろあった2018年、オマツリジャパンのスタッフがが勝手に選ぶお祭り総集編ベスト5!まずはお祭りの花形「お神輿」をまとめました!

1.北澤八幡神社 御鎮座550記念例大祭

3年に1度の大祭の年であり、鎮座550年の節目という奇跡の年。本社神輿を各氏子町会で担いで回すのは、今回が初めての試み。

2018年は八幡様御鎮座550年を迎えるとともに、宮神輿渡御の年でもありました。記念事業として神輿大修理が行われ、初めて宮神輿が町内を渡御。

このお祭りの見どころは、各町会の神輿が連合で渡御する宮入です。それぞれの町会神輿の担ぎ手の個性も見どころで、神輿が宮入するたびに歓声が湧き上がり、ボルテージは最高潮に達します。

神輿の他にも神楽殿前ではさまざまな演芸披露や屋台があり、古き良きお祭りの光景がノスタルジックな気分にさせてくれます。

開催:9月の第1土曜、日曜日
場所:東京都世田谷区
神社:北澤八幡神社

2.下谷神社 例大祭

今年は2年に1度の本祭。普通のお祭りなら中止になるような大雨でも、お構いなしに担がれる本社神輿は圧巻。

1000年以上も続く、下町で最初に行われる夏祭りです。本社神輿で渡御する『本祭り』は西暦偶数年だけに行われ、浅草通りを片側通行止めにして行われる宮入は豪快で、祭りのハイライトでもあります。

この神輿は大きいことでも有名で、威勢のいい掛け声で揺らされる様は大迫力です。祭り期間中神社の周りでは、140件以上が屋台を軒を連ねて祭りを盛り上げているので、一足先に夏祭りを味わえます。

開催:毎年5月11日に近い金〜日曜日
場所:東京台東区上野
神社:下谷神社

下谷神社例大祭の開催情報はこちら

3.つきじ獅子祭

築地市場がある間としては最後となる3年に1度の本祭。天皇即位30年を記念して江戸時代以来の「船渡御」が行われた。

2018年は100年ぶりに宮神輿の「船渡御」と「水鎮祭」が復活し、築地市場移転も重なり盛大に執り行われました。

波除稲荷神社には本社神輿の他に雄の「大獅子神輿」と雌の「お歯黒獅子神輿」があり、宮神輿と同行して巡行する様子は見応えがあります。

特に宮出し宮入の際に、女性限定で担がれる雌の「お歯黒獅子神輿」は必見です。

開催:毎年6月10日に近い金曜~日曜日
場所:東京都中央区
神社:波除稲荷神社

つきじ獅子祭の開催情報はこちら

4.祇園祭

山鉾だけではない、祇園祭を盛り上げる行事の1つ。1000人を超える担ぎ手が3基の大神輿を担ぐ。

祇園祭は1ヶ月にわたって行われる、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本を代表するお祭りです。

17日に行われる2種類の山車で進む「山鉾巡業」では、祇園囃子が町内に鳴り響きます。このお祭りの中心となる行事が「神幸祭の神輿渡御」です。

夕方から3基の大神輿が八坂神社を出発して、町内を渡御し四条御旅所に向かいます。見どころは八坂神社石段下と四条御旅所前で行われる「差し上げ」です。

3基の神輿が集結し、担ぎ手達の「ほいっと、ほいっと」という勇ましい掛け声と共に神輿を頭上に掲げられ、大神輿が暴れ狂う様まさに圧巻です。

開催:7月1日〜31日の1ヶ月間
場所:京都府京都市
神社:八坂神社

5.三社祭

今年も外せないのはやっぱりこの祭り、「今年で中止?!」というニュースも出ましたが、今年も見る者を熱くするまさに神輿の祭典!

三社祭では浅草神社のまわりの44の町会から、約100基ほどの神輿が町内を練り歩き浅草神社に集結します。

見どころは最終日の3基の大きな宮神輿の渡御。宮神輿は三方向に分かれ浅草各町会を順番に回り、氏子たちの威勢のいい掛け声が浅草中をめぐります。

実は今年の開催前、祭り運営に協力している浅草寺サイドから祭りについていろいろな制限をされて、今後中止になるかも?!というニュースがありましたが、来年以降も開催される予定だそうです。

開催:5月の18日に近い金〜日曜日
場所:東京都台東区
神社:浅草神社

三社祭