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阿波おどりの踊り方・楽しみ方を解説!&高円寺阿波おどりを体験できるイベントを東京・中野にて開催!【初心者大歓迎】

阿波おどりの踊り方・楽しみ方を解説!&高円寺阿波おどりを体験できるイベントを東京・中野にて開催!【初心者大歓迎】

阿波踊りと言えばもちろん徳島。しかしその魅力は県内にとどまることはなく、今では日本全国で数十万人の踊り手/お囃子がいると言われています。

阿波踊りフリーペーパー「あわだま」を配布する全国の阿波踊り大会 ©Sarugakusha, Inc.

中でも大きいのが東京杉並区高円寺。実は60年を超える歴史があり、8月最終週末のお祭りには、100万人の観客が集まる、東の阿波踊り一大スポットです。

出典  Wikipedia

かく言う私もそんな魅力に取りつかれた一人。本場徳島へのリスペクトを胸に、年がら年中練習に明け暮れています。

 

「踊る阿呆に見る阿呆」と言いますが、観るのもやっぱり楽しい。観客の皆さんが盛り上がる姿は、踊り手にとっても何よりのエネルギー源なのです。

そんな「見る阿呆」にももっともっと阿波踊りの魅力を知ってもらいたい!この夏の阿波踊り観覧が百倍面白くなる、基本的な違いの見分け方を伝授します。

© 2019 Photozou Co.,Ltd.

阿波踊りのチームは「連」と呼ばれ、私たち踊り手/お囃子はどこかの連に属し年間を通じて練習をしています。それぞれの連には、独自の音、リズム、踊り方、演出があるので、複数の連を掛け持つことは基本的にありません。

何がどう違うの?その違いを知ると、観るのもぐっと面白くなる!基本的な違いをご紹介しましょう。

1.まずは基本。「男踊り」と「女踊り」

ほとんどの連は、腿までからげた浴衣か法被を着た「男踊り」と、浴衣に編み笠を身に着けた「女踊り」で構成されます。

男踊りの特徴は、力強く、ダイナミックに、自由に大きく踊る姿。

(C)Tsuneaki Hiramatsu

男性のほか、女性が男踊りを踊る連も多くあります。こちらは、「女法被」「男女(おとこおんな)」などと呼ばれ、女性らしさを活かした、粋でほのかな色気が感じられる踊りが特徴。

© 2019 Photozou Co.,Ltd.

それに対し、女踊りの魅力は、集団美。上品でしなやかな動き、汗をかきながらも笑顔を忘れず踊り続けます。

出典 http://digitalphoto.cocolog-nifty.com/digitalphoto/2018/08/20186-4c20.html

阿波踊りを始めてみる方にもわかりやすいのが、この男女構成。「あ、この連は女法被がいるな。」とか「ここの男踊りは荒々しいタイプで、女性はいないな」など、観察すると少し連の違いが見えてきます。

また、衣装もそれぞれ。華やかな衣装、シックな衣装、帯の結び方も様々。ほかのお祭りとの違いを見比べるのも楽しいです。

2.「正調阿波踊り」2拍子と、「ニューウェイブ」の1拍子

400年の歴史を持つといわれる阿波踊り。お囃子は「鳴り物」と呼ばれ、古典的な「正調阿波踊り」は、大太鼓、〆太鼓、三味線、篠笛、そして指揮者の役割をする鉦(カネ)で呼応精されます。

正調阿波踊りの基本リズムは2拍子。「チャンカチャンカチャンカチャンカ」という、スタッカートを利かしたバウンスビートで踊ります。

それに対し、1960年代に始まった「ドカドカ系」とも呼ばれる「一拍子」。こちらは、とにかく大きな鉦を打ち鳴らし、場合によってはスネアドラムも使って、ガンガン盛り上げる!ストリート系阿波踊りです。

はい、見た目、結構恐いです。でも、超いい人たち。大太鼓の皆さんは、体を大きく上下させてリズムを取るので、観ているほうもそれに合わせて動けば、足を止めて盛り上げてくれますよ!

3.団扇?扇?提灯?小道具の違い

男女、リズムの違いが見えてきたら、小道具に目を向けてみましょう。

最も多くの連で使われているのが、団扇。帯を使って背中にさし、見せ場になると抜き出して使うことが多いです。連の名前が書いてあったり、金色に塗って派手に見せたり。

背中にさしているうちに汗でびしょびしょになるので、実は結構消耗品です。

出典 http://digitalphoto.cocolog-nifty.com/digitalphoto/2005/06/3_cae8.html

次に多くみられるのが扇。蝶が舞うように、ひらひらと華麗に動かして使います。扱いも非常に難しく、少しでもずれると過剰に目立ってしまう、リスキーな道具でもあります。しかし、華やかさは一番。日本舞踊の動きを取り入れたり、様々な工夫がなされています。

© 2019 Photozou Co.,Ltd.

そして提灯。こちらは「阿呆流」と呼ばれる荒々しい踊りで使われることが多いのですが、団扇や扇に比べて重い!美しく踊るコツは、常に垂直を保つこと。実際は豆電球で照らしているのですが、「火のついた蝋燭が入っていると思って振るように」と心がけて練習しています。

(C)Tsuneaki Hiramatsu

4.「ヤットサー!」だけじゃない。コール&レスポンスで盛り上がろう!

阿波踊りの掛け声は「ヤットサー!」。これは実は鹿児島弁で「お久しぶりです。」「お元気ですか?」という意味(私は外国人にこの意味を聞かれるとWhat’s up?だ、と答えます。ファンキーだYo!)。

「ヤットサー!」と言われたら「ヤットヤット!」と答えるのが大定番。演舞場ではコール&レスポンスを楽しんでください(やっぱりファンキーだYo!)。

これが基本で、そのほかいろいろな唄があります。主に女性の高い声で唄われ、盛り上げたり、足取りをそろえたり、フォーメーションを変える合図に使われたりします。

代表的なのは、もちろん

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン!」

そしてよく使われるのが

「一かけ二かけ三かけて、仕掛けた踊りはやめられぬ。五かけ六かけ七かけて、やっぱり踊りはやめられぬ♪」

止まらないスピリットがよく表れています。

それから

「瓢箪ばかりが浮きものか。私の心も浮いてきた。浮いて踊るは阿波踊り♪」

これは女踊りの高い声にピッタリ。本当に心がウキウキするので大好きな掛け声です。

「お先の御方にお負けなや。わたしゃ負けるの大嫌い。負けてお顔がたつものか♪」

これも疲れた時のテンションを上げるのにもってこいです。

ほかにも自分の連の名前を挟んだり、男踊りの掛け声も「サー!」であったり「ヤット!」であったり(なんて言っているのかよくわからない)、それに合わせて声をかけるのもとっても楽しい。

掛け声も速くて威勢のいい連、ゆったりとして柔らかな連、いろいろです。お祭りではどんどん声を上げて、一緒に盛り上がってください。

出典 http://digitalphoto.cocolog-nifty.com/digitalphoto/2018/08/20185-f194.html

2019年3月17日(日)、和樂連のメンバーからレクチャーを受けられる初心者向け体験教室を開催!

いかがでしたか?「もっと知りたい!」「踊ってみたい!」「楽器に触れてみたい!」と思った皆様に朗報です!

「初心者大歓迎!高円寺阿波おどりを習いに行こう」というイベントがあります。私の所属する高円寺和樂連がオマツリジャパンとコラボ。

以下イベント詳細です。

日時: 2019年3月17日(日) 9:45〜12:00
集合場所:中野区産業振興センター(私たちのホーム高円寺のお隣の駅です)

参加費:¥1,100 / 人 ※小学6年生までのお子様は無料!

チケットの購入はコチラ!

facebookイベントページはこちら!

 

もう一つ、大好きな掛け声に「手を上げて、足を運べば阿波踊り♪」というのがあります。難しそうに見えて、実はそこまでハードルの低い阿波踊り。

汗をかくこと必至!着替えとタオルをしっかり持って、あなたも踊る阿呆になってみませんか?

written by
リエコ

リエコ

阿波踊りが大好きです。
古いものが好きすぎて、日舞や歌舞伎を見て、味噌やら醤油やら作って、もう自分が何歳かわかりません。

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