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【大賀ハス観蓮会】千葉の縄文遺跡から発掘された種子が開花した古代蓮

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千葉市花見川区の落合遺跡で発見された大賀ハス

現代の日本人は桜や梅などの花見を楽しんでいますが、古代人には蓮を鑑賞する習慣があったのではないかと伝えられます。千葉市花見川区の落合遺跡からハスの種子が掘り出されたことがあります。これを植えてみるとピンク色の大きな花を咲かせ、「大賀ハス」と名づけられました。かつての落合遺跡には東京大学旧緑地植物実験所が設けられましたが、例年7月中旬から下旬の時期に「大賀ハス観蓮会」が開催されます。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためイベントは中止となりましたが、7月11日(土)から26日(日)までハス園の一般公開が行われました。

千葉市花見川区の大賀ハス発祥の地

ピンク色の大きな花を咲かす大賀ハス

千葉市花見川区の大賀ハス発祥の地

落合遺 ...

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