どんど焼きとは、本来小正月(1月15日)に行わる火祭り行事で、神聖な神火で邪気を浄化し、人々の1年間の災いを払い、無病息災・家内安全・子孫繁栄・商売繁盛などを願う日本の伝統的な年中行事です。役目を終えただるまや破魔矢、お札などをお焚き上げすることで、今までの効力に感謝し、その役目を無事に終えたことを神様に伝えます。
しかし、コロナ禍では密を避けるためどんど焼きの中止が相次ぎ、近年では地域の理解が得られないなどの理由により、どんど焼きが行えない自治体や町会が増えてきています。
そこでこの記事では、各地のどんど焼きのレポート記事を交えながら本来のどんど焼きの意味をご紹介し、残念ながらどんど焼きが中止になってしまった場合に、だるまや破魔矢をどう処分すべきかもお伝えします。
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