埼玉県北部の街、深谷市。室町時代中期の1456(康正2)年に深谷上杉氏の上杉房憲によって深谷城が置かれ、城下町が広がっていったのが深谷の市街地のはじまりと言われています。江戸時代になると中山道の日本橋から9番目の宿場町として深谷宿が整備され、他の宿場町と比べても大規模な80軒もの旅籠ができて大いに賑わってきました。また2024年から一万円札の顔となる、幕末から明治にかけて活躍した渋沢栄一の出身地としても知られています。
この深谷で毎年12月5日に開催されているお祭りがあります。「瀧宮神社酉の市」です!
深谷の酉の市が行われる舞台は、深谷駅近くの瀧宮神社。〝瀧の宮〟と言う神社名が付けられていますが、その理由 ...