一般的に2月3日は節分として知られていますが、一部地域ではこの日を全く違った解釈でとらえます。
愛媛県新居浜市と言えばやはり新居浜太鼓祭り。巨大な太鼓台が激しく上下するこのお祭りは日本三大喧嘩祭りの一つに数えられるほど勇壮な様が見られます。
この町で2月3日に急上昇したワードが「房の日」。果たしてその言葉が意味するものとは…
前述した新居浜太鼓祭りの「太鼓台」、その四隅につけられた真っ白い糸の束が「房」で、雨を表現していると言われています。
2.5トンもの重量である巨大な太鼓台を大勢のかき夫たちが持ち上げ揺することでパフォーマンスを競う「かきくらべ」は新居浜太鼓祭り最大の見所ですが、そのかきくらべの際にもこの「房」がどれだけ美しく揺れるかが注目されます。
大勢の ...