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祇園祭の「ちまき」はなぜ食べられないの?見た目と名前が同じでも全然違う理由

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「ちまき(粽)」と聞いて、あなたはどんな食べ物を思い浮かべますか?5月5日の端午の節句に食べることでもお馴染みのちまきですが、実は地域によって形や中身が異なり、日本国内には大きく分けて3種類が存在します。

さらに、ちょうどいま京都では、日本三大祭りの「祇園祭」が7月の1か月間にわたって繰り広げられています。このお祭りにも縁の深い物として、いわば“第四のちまき”が登場しているのですが、何とそれは「食べられないちまき」です。

なぜそんな違いがあるのでしょうか?この記事では、ちまきの起源や由来をひも解き、実は謎も多いそのルーツを探ってみたいと思います。

日本の「ちまき」は地域によって3種類

関東甲信〜北海道の方は、ちまきと聞いてすぐ上の写真のような形を思い浮かべたのではないでしょうか? ...

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