~古来より縁起が良いとされている「狐の嫁入り巡行」の由来~
その昔、高台寺周辺は鳥辺野と呼ばれ狐火がよく見られたと伝えられ、花嫁が夜に嫁ぎ先まで歩いて行く提灯行列の提灯の灯りが狐火に煮ていることから「狐の嫁入り行列」と言い伝えられました。
「東山花灯路に来ている人を驚かせたい」という気持ちから始まったという「狐の嫁入り」。
遠くから見ると銀の光に見える提灯。チリンチリンと鈴が鳴り、どこからともなく金の人力車に乗った狐の嫁入り行列が祇園を走ります。
独身の方が狐の嫁入りに選ばれるとご縁があったりもするのだとか。
そんな「東山花灯路『狐の嫁入り』」を完全レポートいたします!