琵琶湖のほとり、滋賀県大津市。この地域で春を告げるお祭りとして毎年開催されているのが、「比良八講」です。昔から滋賀では3月26日の「比良八講」が済むと、本格的な春がやってくると言われ、これを「比良八講荒れじまい」と呼んでいます。
「比良八講」とは、天台系の行者たちが行う行事です。
修験者や延暦寺の僧侶らが比良山系から取水された法水(のりみず)を琵琶湖に注ぎ、水難者の供養・近江舞子で採燈護摩供を行います。湖畔で山伏たちが火を焚き祈祷する様子は、とても迫力があり一見の価値ありです。
現地の様子をSNSからまとめてご紹介します♪
近江舞子観音像にご祈祷 水難者回向と湖上安全を祈念します。
山伏問答!
お練りの様子。