日本の全国各地に学問の神様とされる菅原道真を祀る神社が社殿を構えています。さいたま市岩槻区に社殿を構える久伊豆(ひさいず)神社では、末社の北野天満宮で菅原道真を祀っています。菅原道真に因んだ行事も行われ、例年1月25日には「うそ替え神事」が行われています。
菅原道真は平安時代に天皇に重陽され右大臣まで務めましたが、901年の1月25日に大宰府に左遷されてしまいました。降職の地で道真は神事を行いましたが突如、無数の蜂が現われ参拝者を襲いました。そこにウソの群れが飛来し参拝者を救ったため、ウソは「幸運を招く鳥」とされるようになりました。