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ひょうげ祭り。文化継承を根本に持ちつつも、人々が楽しめるお祭りに。

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今から300年以上も前に始まったとされる牧歌的な祭り「ひょうげ祭り」。新池を築くことで水不足に悩む浅野村(現在の香川県高松市香川町浅野)を救ったとされる矢延平六を祀る新池神社の神事で、その命日(※1)とされる旧暦の8月3日に毎年行われています。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となるひょうげ祭り。浅野地区の人々にとってのハレの日であるこのお祭りに対する思いや、後世に伝承する仕組み、今後に向けての展望などについて、香川町ひょうげ祭り保存会会長・上原勉さんにお話を伺ってきました。
(※1)矢延平六が冤罪により追放された日とする説もあります。

上原勉会長

上原 勉(うえはら つとむ)

1942年香川郡浅野村(現高松市香川町浅野)生まれ。香川町浅野土地改良区理事長、香川町ひょうげ祭り保存会 ...

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