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蛇の鼻もみじ祭りが開催中!夜間のライトアップや菊花展も

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かつての交通の要衝で開催される「蛇の鼻もみじ祭り」

現在の日本の国土には網の目のように道路が走っていますが、福島県本宮市は江戸時代には会津街道、相馬街道、三春街道の交わる交通の要衝として栄えました。明治時代の1887年には鉄道が敷かれ、1896年には医学者を目指す野口英世が故郷の猪苗代町から馬車で本宮まで来た後、列車に乗り上京したと伝わります。

阿武隈川流域の肥沃な土地を利用して、盛んに農業が行われ豪農も誕生し、伊藤弥(いとうわたる)は1899年に蛇ノ鼻百果園を開きました。現在は花と歴史の郷「蛇の鼻」として公開されています。公園は一年を通して四季の彩りに包まれますが、例年10月下旬から11月中旬には紅葉に包まれます。2021年は10月24日~11月23日の期間で「蛇の鼻もみじ祭り」 ...

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