\2023年10月27日は「十三夜」(栗名月)/
空気が澄んで夜風が気持ちいい秋!お月見といえば十五夜ですが、それ以外にも月を楽しめる風習があることをご存じですか?それは「十三夜」。十五夜に次いで美しい月が見られると言われている日で、旧暦の9月13日のお月見の事を言います。 十三夜は栗の収穫に感謝する意味合いを持つことから、「栗名月」とも言われ親しまれています。
こちらの記事では、十三夜(栗名月)に合わせて食べたい!3日間限定で発売されるとらやの和菓子「栗名月」の実食レポートをお届けします!
目次
とらやには十三夜(栗名月)3日間だけ発売の和菓子がある!
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和菓子の名店「とらや」では、栗名月(十三夜)直前の2023年10月25日から、栗名月当日の2023年10月27日まで限定で、その名もずばり『栗名月』(税込637円)というお菓子が販売されます!筆者は販売当日にGETすることができたので、さっそく実食してみたいと思います!
圧倒的な香り!とらや「栗名月」は栗好きマストバイ
シンプルな茶巾絞りの形が美しい「栗名月」。少し口に入れるだけで、和栗の香りが驚くほどしっかりと口のなかに広がります。よくある栗きんとんは、食べるとホロッと崩れたり、栗のつぶつぶが感じられたりと、栗本来の固さを活かした食感のものが多いですが、「栗名月」はまるでこしあんのような滑らかさ。どうやって作っているの!?
中にはこしあんが入っているのですが、そのままかぶりついたら気が付かないほどに、あんこと栗の境目がわからない滑らかさです。とろける栗きんとん。飲める栗きんとん。最高~。普段のとらやの和菓子より、少し甘めのような気がします。飲み込んだあとも少し残るような甘さが、お茶やコーヒーと最高に合います。あっという間に無くなってしまい、寂しくなるほどおいしかったです。
栗好き必見。全国規模の栗イベントは茨城にあり!
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全国一の栗の生産量を誇る茨城県。茨城県の笠間市では毎年9月の最終土曜日・次の日曜日もしくは10月の第1土曜日・日曜日に、「栗」をテーマにしたお祭りである「かさま新栗まつり」が開催されています。
年々盛り上がりを見せるこちらの「かさま新栗まつり」。2023年は初の3日間開催&「全国モンブラン大会」の同時開催で大変な盛り上がりだったそうです◎
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全国ナンバーワンのモンブランが決まる「かさま新栗まつり」。なんとそこでは、ナンバーワンに輝いたモンブランをはじめ、エントリーされたモンブランやそのほかの栗スイーツをその場で購入することが可能!栗好きにはたまらないイベントなんです。さらに、生栗・焼き栗をはじめ栗料理や菓子の販売、栗に関連したハンドメイド商品の販売、栗拾い体験、栗に親しめるゲーム(栗ダーツ・栗ゴルフなど)、栗スイーツ作り体験教室など、お子様も一緒に楽しめるアクティビティも満載。栗の季節になったら、笠間を思い出してみてはいかがでしょうか?
栗のお菓子と一緒に十三夜の「栗名月」を楽しもう
こちらの記事では、十三夜の栗名月に楽しみたい、和菓子の名店「とやら」の『栗名月』実食レポートと、栗の生産量日本一を誇る茨城県で開催される「かさま新栗まつり」のご紹介をしました。
和菓子にしても洋菓子にしてもおいしい秋の味覚”栗”!皆様もとらやの幻の和菓子と一緒に、美しい月を楽しんでみてはいかがですか?