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「大根祭り」奇祭に秘められた過去とは|観光経済新聞

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2019年からスタートした、観光経済新聞のオマツリジャパンコラム記事連載!2022年も「お祭り」をフックに、旅に出たくなる記事の連載をして参ります!奇祭好き、ケンカ祭り好き、お神輿好き…等、様々なライターさんに記事を執筆いただく予定ですので、ぜひご覧ください♪(オマツリジャパン編集部)

奇祭に秘められた過去とは

今回は「子どもたちがわんぱく過ぎる奇祭」といううわさの、江戸時代から160年以上続く千葉県山武郡芝山町山田地区の大根祭りを紹介しよう。

大根祭りでは、当日は村中が「鍋かけず」といって家のカマドで火をたかず、神社の手前にある集会所に集まって「神の食」を食べ、祭事を祝う。「神の食」はご飯にみそ汁、ごまめに黒豆、白和え、かぼちゃ、里芋、昆布、きんぴら、生揚げと、栄養満点。食事中は無 ...

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