日本には様々な祭りがありますが、その中には紀元や由来を誰も知らないものがあります。
今回は、7月13日のオカルト記念日にちなんで、秘学・神秘(的なこと)・超自然的なものを意味する「オカルト」の言葉にぴったりな、「ケベス祭」についてご紹介します。
ケベス祭(ケベスさい)とは、大分県国東市の岩倉八幡社で毎年10月14日に開催される火祭りですが、肝心のケベスが何者だか分かっておらず、紀元や由来が不明という謎に包まれたお祭りです。
2000年に国の選択無形民俗文化財に指定され、かつては旧暦の9月14日に開催されていたことから、「九月祭」とも言われていました。
ここでは、オカルトという言葉にふさわしいお祭りとも言えるケベス祭について詳しく解説し ...