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奈良の鹿は、実は関東の「ある場所」からやってきた!?

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奈良のシンボルといえば、町を闊歩する鹿。
角の生えたオス鹿は秋の発情期に気性が荒くなり、角の事故を防ぐため、毎年この時期には春日大社境内で「鹿の角きり」が行われる。今年2022年は10月8日~10日の3日間、観客を迎えて開催されるが、これは江戸時代から約340年も続く伝統行事だ。

ということは、江戸時代のはるか前から数多くの鹿が奈良にいたことになる。当たり前のように存在しているものほど、「そういえば、何故ココに居るのだろう?」と考えた時、すぐにはわからないものだったりする。奈良の鹿もその一つといえるが、実は遠く「関東地方のある場所」からやってきたというのだ。

奈良の鹿は、実は茨城の鹿島神宮からやってきた!?

修学旅行で奈良を訪れた方も多いことだろう。
鹿せんべいをひたすらに狙う姿が頭 ...

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