人間失格… インパクトのあるネーミングでニュースにもなった「人間失格カステラサンド」をご存知でしょうか?「ねぶた祭り」や「五所川原立佞武多」などお祭りが盛んな青森にあるパンメーカーから、太宰治生誕110年記念として発売されたご当地パンとして発売されたのが、この「人間失格カステラサンド」です。
今回はそんな「人間失格カステラサンド」の実食レポートをお届け!あわせて青森県が誇るお祭り「五所川原立佞武多」についてもご紹介させていただきます。
太宰もびっくり!人間失格カステラサンドって?
太宰治の出身地である青森県のパンメーカー工藤パンが、太宰治生誕110年コラボパンとして発売したのが「人間失格カステラサンド」です。製品サイズは、文庫本とほぼ同じ大きさ(18.5×13㎝)で、パッケージも文庫本をイメージしてデザインされています。カステラにミルククリームが入っていて、パンというより洋菓子に近い感じです。けっこうな大きさがあるので、シェアするのがよさそうです。
オマツリジャパンの大食い男性陣でも一人で食べるのはちょっと厳しい。ということで、カットしていただくことにしました!
「イギリストーストを実食!青森のご当地パンはどんな味?」記事はコチラ
腹持ち抜群!肝心の人間失格カステラサンドのお味は?
たまご感がしっかりあるカステラに、ミルク風味クリームがサンドされていて優しい甘さのパンとなっています。一気に食べると水分をもっていかれるので、牛乳やコーヒーなど飲み物も用意しておくのがよさそうです。
この大きさ!常に腹ペコの思春期男子のお財布にも優しい、コスパ最強の菓子パンです。
オマツリジャパンメンバーの感想は?
「素朴な作りですね。卵の味が香る懐かしいカステラ生地。パンというよりお茶うけの菓子という感じ。大判で厚みもあるので切り分けていただけば様になりそうです。パッケージのインパクトに惑わされますが、全然人間失格の味ではないです。合格!」(30代男性・取締役)
人間失格の味は……しなかったようですね!カステラの素朴な味は、家族みんなで楽しめそうです。
「まるでハードカバーのような大きさ&重さで腹持ち抜群!コーヒーや紅茶はもちろん、緑茶との相性も良いですね!」(30代男性・編集長)
見た目以上の腹持ち。そのカロリーは671kcal!一人で食べるならお腹を空かしていた方がベターです。
ここまでは人間失格カステラサンドのご紹介と実食レポートをお届けしました。
ここからは青森の夏といえばコレ!「五所川原立佞武多」をご紹介します!
五所川原立佞武多って?
青森の祭りといえば「ねぶた祭り」ですが、ねぶたが地方によって違っているのをご存知でしょうか?三大ねぶた祭りと呼ばれる「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原立佞武多」の中から、今回は「五所川原立佞武多」についてご紹介します。
7階建てのビルに相当!圧巻の立佞武多
青森市の西側に位置する五所川原市で行われているお祭り「立佞武多(たちねぷた)」。その魅力は何と言っても高さは約23mにもなる巨大な立ちねぷたです。天を衝くような巨大な姿で巡行する様子は圧巻。その他の地域のねぶたが平均で高さ4~5mであることを考えると、いかに突出した大きさであるかが分かります。
掛け声は「ヤッテマーレ、ヤッテマーレ」
青森ねぶたの掛け声といえば「ラッセラー」が印象的ですが、五所川原では「ヤッテマーレ、ヤッテマーレ」の掛け声が響きます。「やってしまえ」「やっちゃいな」という意味があります。アップテンポでグルーヴィ、軽快なお囃は、手振り鉦を鳴らす姿とあわせて気分が上がります。
意外と知られていない五所川原立佞武多について、簡単に解説しましたがいかがでしたでしょうか?
青森、弘前にも引けをとらない圧倒的な迫力の「五所川原立佞武多」。こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧になってください。
「五所川原立佞武多の見どころを激熱紹介!高さビル7階分!見上げる迫力!」記事はコチラ
まとめ
太宰治生誕110年コラボパン「人間失格カステラサンド」の実食レポと、青森が誇る三大ねぶた祭りの1つ「五所川原立佞武多」についてご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
青森の夏を彩るねぶたまつり!コロナが落ち着いたら、今回ご紹介した「五所川原立佞武多」も含めて、青森のねぶたまつりの梯子してみませんか?その際はぜひ「人間失格カステラサンド」をお試しくださいね!
■工藤パン公式サイト http://www.kudopan.co.jp/product/246/