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男鹿の「ナマハゲ」の正体は?実際は家に来て何をする?地元民以外が会える方法は?

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「悪い子はいねがー!」「泣く子はいねがー!」野太い声でそう叫びながら、家々を巡り子どもたちを恐怖に陥れる戦慄のナマハゲ。

秋田県の男鹿半島で広く行われている伝統行事ですが、地元の住民宅の中での行事ゆえ、その実体や来訪の意味を知る人は少ないのではないでしょうか。

この記事では、ナマハゲが実際には何をするのかや、そもそものナマハゲの正体、地元住民以外でもナマハゲ体験をする方法などについてご紹介します。

大晦日、ナマハゲ来たりて、何をする?

男鹿の脇本地区のナマハゲ

ナマハゲは年に1回、大晦日の夜にやってきます。地区ごとにナマハゲ面の色や表情は違っており、持ち物も微妙に異なりますが、大晦日の夜に家々を巡ることは共通です。

まず、「先立ち」と呼ばれるナマハゲの先導役が、ナマハゲの来訪を家主 ...

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