こんにちは。うららかな春の陽気が続く頃となりましたが、読者諸兄姉におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。まもなく春のお彼岸。お彼岸と言えば「お墓参り」と「ぼた餅(おはぎ)」ですよね。この記事では、シャトレーゼさんの「十勝小豆おはぎ」と全国のユニークなお墓参りをご紹介します。
シャトレーゼは和菓子も充実
シャトレーゼさんと聞くと洋菓子のイメージがありますが、実は和菓子も充実。先日の記事でもご紹介しました「桜餅」をはじめ、「草餅」や「最中」など、様々な和菓子が取り揃えられています。あんこだけで80種類も手がけているとのことなので驚きですね。
お彼岸には欠かせない「十勝小豆おはぎ」実食レポ
「ぼた餅」と「おはぎ」は和菓子としては同じもの。
春のお彼岸(牡丹の花が咲く時期)に食べるものを「ぼた餅」、秋のお彼岸(萩の花が咲く時期)に食べるものを「おはぎ」と呼びます。
また、こしあんで作られたものを「ぼた餅」、粒あんで作られたものを「おはぎ」と呼ぶこともあるようです。今回は、シャトレーゼさんの「十勝小豆おはぎ」を実食してみました。
「十勝小豆おはぎ」は、粒あんがたっぷり乗ったおはぎ。ずっしりとした重量感もあります。見た目も、お上品な和菓子というより、ワイルドなもち米とあんこの塊! 大ぶりのおはぎ2個分のもち米に、あんこをどーんと乗せた感じです。あんこ好きには嬉しい一品。
もち米は水分が多く柔らかめ。あんこも同じく水分が多く柔らかいため、手掴みで食べられないところが残念😢 お墓参りに持っていく場合は、ご先祖にお供えしたあと、ご自宅で食べることをおすすめします。
その反面、おはぎ特有のモソモソとした食感はなので、「お汁粉は好きだけど、おはぎは苦手……」という方も試してみてください。ボリュームはありますが、ふんわりとしたやさしい甘さの粒あんです。
全国のユニークなお墓参りとは?
お彼岸は日本の伝統的な行事の一つ。年2回、「春分の日」と「秋分の日」を中日として7日間を彼岸と呼びます。今年、令和4年(2022年)の春分の日は3月21日ですから、春のお彼岸は3月18日から3月24日までとなります。お彼岸は「あの世」と「この世」がつながる時期とさることから、墓参りに出向きご先祖様を供養するご家庭も多いのではないでしょうか。
お墓参りといえば、お墓の掃除をしてから花などをお供えし、ご先祖様に手を合わせてお祈りするのが一般的です。しかし、お墓の目の前でロケット花火を打ち上げたり、墓前に親戚一同が揃ってこの料理を食べたりと、地域によっては変わった風習もあるようです。他の地域とはひと味違う全国各地のお墓参りを紹介した記事がありますので、あわせてご覧ください。
まとめ
この記事では、シャトレーゼさんの「十勝小豆おはぎ」をご紹介しました。お墓参りの際、ご先祖様へのご挨拶にいかかですか。あんこ好きなご先祖様がいられましたら喜ばれるかもしれませんね。それでは、お彼岸とはいえ、まだ寒い日がございます。読者の皆さまもどうぞお体に気をつけてお過ごしください。