明日、4月12日はパンの記念日!…ということで、「マツコの知らない世界」のローカルパンの世界で紹介された「力あんぱん」の“粒餡塩バター味”と“ずんだ餡ミルク味”の実食レポートをお届けします。
数あるご当地パンを実食したオマツリジャパンも大絶賛のその味とは…?
岩手県花巻市のご当地パン「力あんぱん」って知ってる?
「マツコの知らない世界」で紹介され、一気に知名度があがった「力あんぱん」ですが、みなさんご存じでしたか?
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花巻市民のソウルフードとして昔から親しまれている「力あんぱん」は、パンの中に餅が入っているというなんとも欲張りなご当地パンです。
ご当地パンということで、岩手県でしか買えないのかと思いきや、なんと東京駅の「諸国ご当地プラザ」で発見!定番味の力あんぱんを食べてその味が忘れられなかった筆者。もちろん、カゴの中に入れたのは言うまでもないですね。
(※入荷がない可能性もあるので、お店に入荷状況を確認してから行くのがベストです。)
今回はネーミングだけで美味しさが伝わりそうな『粒餡塩バター味』と『ずんだ餡ミルク味』の2つを実食しました。
力あんぱんの『粒餡塩バター味』はどんな味?
まずは、粒餡塩バター味からいただきたいと思います。見た目だけだと定番の力あんぱんと変わりありません。
中を割ると、少し色のうすい餡を包むように餅が入っていました。
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粒あんと塩バター… 魅惑の甘じょっぱい組合せが力あんぱんに登場!
パン生地の中には餅が入っていて、さらにその中に餡がはいっています。この餡は、粒餡の粒も残っていつつも、こし餡のような少ししっとりした感じです。
甘さの中に感じるバターの塩気が、パンと餅に絶妙にマッチしています。パン、餅、バター、あんことヘビーな印象ですが、重い感じはなく、最後まで美味しくいただけるでしょう。
力あんぱんの『ずんだ餡ミルク味』はどんな味?
次にいただいたのは、ずんだ餡ミルク味。
外見はこちらも定番とほぼ同じですが、中を割ってみると、これぞずんだというやわらかい黄緑色の餡が中心にたっぷり入っています。同じく餅で餡を包んでいます。
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ずんだ餡の優しくて素朴な甘さと柔かい餅が最高のタッグ!パン生地自体も甘みがありますが、全くくどくない甘さでペロリと一ついただけるでしょう。
口の中にふんわり感じる枝豆の風味がきいているのかもしれません。
渋いお茶と一緒にいただきたい、和の甘さがきいたお味でした。
花巻市最大のお祭り「花巻まつり」
東北に秋を告げる「花巻まつり」は、とにかく豪華絢爛!
風流山車や100基を超える神輿、郷土芸能の鹿踊、神楽権現舞、気品あふれる花巻ばやし踊りなど、花巻市の街中を華やかにパレードします。
開催は、9月の第2土曜日を入れた金・土・日曜日の3日間。観光と合わせてお祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、岩手県花巻市のご当地パン「力あんぱん」と、花巻市のお祭り「花巻まつり」をご紹介しました。
せっかくのパンの記念日、お米もいいけど、4月12日はパンを食べてみてはいかがでしょうか?