6月7日から開催される「山王祭」
江戸三大祭のひとつとも数えられ、2018年は2年に1回の「本祭」として数多くの催し物が盛大に行われます。今回オマツリジャパンでは祭礼を執り行う日枝神社(東京都 赤坂)の神主、権禰宜の伊久裕之さん、小野太誠さんにお話を伺ってきました。
山王祭 本祭の一番のみどころと言えば、総勢500人もの王朝装束をまとった行列が皇居、東京駅周辺、日本橋、銀座など23kmもの距離を巡行する「神幸祭」が有名です。
神様をおもてなしし1年の平和をお祈りする「神事」として鎌倉時代あたりから始まった山王祭ですが、現在のような「神幸祭」が始まったのは江戸時代になってからと言われています。
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