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神明の花火が3年振り通常開催へ 持続可能な花火大会を願う

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写真提供:市川カメラクラブ

神明の花火(山梨県市川三郷町)が、8月7日に開催される。新型コロナ感染症拡大の影響で一昨年は中止、昨年はサプライズ花火形式で実施したため、3年振りの通常開催となる。

神明の花火は、戦国時代の武田氏の「のろし」が起源とされている。江戸時代には、三大花火大会の一つと称されていた。平成元年になると神明の花火として復活し、今年で34回目を迎える。今年のテーマは、100年200年と花火が続くことを願い、「『神明の花火』×『SDGs』~持続可能な花火大会を目指して~」としている。例年2万発の花火を打ち上げ、20万人ほどが来場する。

ストーリー性を重視していることが特徴の一つ。花火職人と事前に綿密な打ち合わせをしており、曲をかけながらの花火やメッセージ花火、審査を行う競 ...

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