静岡に春の到来を告げる「静岡まつり」が、今年2023年も3/31(金)〜4/2(日)の3日間、開催されます!
メイン会場となるのは、徳川家康が築き、晩年に移り住んで大御所政治の拠点となった、今もっとも注目を浴びるスポット「駿府城」のお膝元の駿府城公園。祭りの最大の見どころ「大御所花見行列」の今年の大御所役として、4月1日にはココリコの田中直樹さん、2日には別所哲也さんが登場しますが、今年はさらにスペシャルゲストも!大河ドラマ「どうする家康」で今川氏真役の溝端淳平さんが4月1日の行列に登場します。
現在、駿府城公園の桜は満開間近の5分咲きで、満開予想日は3月30日とのこと(ウェザーニュース・最終取材日3/27の情報による)。今年も満開の桜のお花見を楽しみつつ、めくるめく時代絵巻に古へと思いを馳せる静岡まつりの醍醐味が味わえそうです。
ここからは、静岡まつりの歴史や成り立ちのほか、2019年開催時のまつりの様子をご紹介!今年の静岡まつりをもっと楽しむため、ぜひお役立てください♪
静岡まつりとは?歴史や成り立ちを解説!
静岡まつりは、「徳川家康公が大名・旗本を引く連れて花見をした」という故事に由来し、昭和32年に初開催されました。当初は「大御所の花見行列」がメインでしたが、1996年の第40回からは市民まつりの要素を強め、みんなで踊る「夜桜乱舞」や参加型の「駿府登城行列」などで市民一体となってお祭りを盛り上げるようになりました。
開催は花見シーズンの毎年4月上旬。静岡の春の風物詩として、市民を中心に親しまれています。
駿府城公園は屋台がたくさん!お花見も!
静岡まつりのメイン会場は静岡駅より徒歩10分ほどの場所に位置する「駿府城公園」です。
メインステージでは様々な出し物やコンサートが行われ、これぞ「市民まつり」と言える光景が広がります。
広大な敷地には屋台グルメが充実!「静岡おでん」などの地元色の強いものから、人気ハワイ料理のフリフリチキンなどの新進気鋭のものまで充実!
屋台の進化が凄い #静岡まつり pic.twitter.com/JtIbjN8QuM
— オマツリジャパン (@omatsurijapan) 2019年4月6日
桜が満開の時期に合わせて行われるため、会場内には花見客がたくさん。手製のお弁当を持ち込んだり、会場内で買ったものを持ち寄ったりしながら、充実の宴会を楽しんでいました。
#静岡まつり に来ました。#駿府城公園 は桜が満開です #桜 pic.twitter.com/egv8xHbFyj
— オマツリジャパン (@omatsurijapan) 2019年4月6日
その他にも子供向けの遊具が多数設置され、馬に人参をあげられるコーナー、ポニー乗馬体験などが用意され、家族みんなで楽しめる工夫が凝らされています。
市街地では時代行列が。有名人もゲストで登場。
駿府城公園以外にも、静岡駅近辺の中心エリアを利用して、時代行列パレードや山車とねりなど、様々なイベントが用意されているのも静岡まつりの特徴です。
2019年4/6(土)のお昼には市民参加型のパレード「駿府登城行列」が行われ、花嫁行列、鎧武者の音楽隊、朝鮮通信使、巨大な太鼓を打ち鳴らす「太鼓連盟」などが旧城下町を賑やかしました。
#静岡まつり #駿府登城行列 サンバの要素強めでかっこいい♪ pic.twitter.com/dFSiOPdxtA
— オマツリジャパン (@omatsurijapan) 2019年4月6日
午後には静岡まつりのメインとも言える「大御所花見行列」が行われます。家康公にゆかりのある大名達が時代を超えて集結!大御所様と共に駿府の城下町を練り歩きます。
2019年の大御所役は、タレントの間寛平さん(6日)と磯村隼人さん(7日)。
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#静岡まつり #ほぼ桜満開 #大御所花見行列 #彩ちゃん向こうから来たぞ!#叫んだら #振り向いて手を振ってくれた#とっても綺麗でした✨ #暑かったね☀️#明日も #水分補給して #頑張ってね
他にも盛りだくさん!手筒花火に花魁道中、山車も登場!
夜のメインは手筒花火。こちらも日本で初めて花火を見たとされる家康公にちなんでのもの。
山車とねりも行われます
こちらは花魁道中の様子。夜だと一層艶やかですね。
数え切れないほどの魅力を抱えた静岡まつりをご紹介しました!春の静岡と言えば「新茶」や「桜エビ」が定番かもしれませんが、今後はぜひ静岡まつりも楽しんでくださいね!