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【須磨離宮公園の紅葉】港町神戸の西部で秋の彩りに包まれる植物園

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中世には文学と歴史の舞台となった神戸市の須磨

世界最古の長編恋愛小説といわれる『源氏物語』で主人公の光源氏が、都を追われ侘しい暮らしをした場所として須磨が描かれています。瀬戸内海に面する港町神戸の西部は、平安時代の終盤には源氏と平氏が激戦を繰り広げた一の谷の戦いの現場となりました。中世の文学と歴史の舞台となった須磨は、今では閑静な住宅街となり、須磨離宮公園などの公園も数多く整備されています。須磨離宮公園には自然が溢れ、四季折々の姿を見せてくれます。例年11月中旬から12月上旬の時期には、植物園を中心に紅葉が秋の深まりを知らせてくれます。2020年には11月14日~12月6日の土日祝日には「もみじのライトアップ」、12月5日には「もみじキャンドルナイト」が行われました。

2020年の ...

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