だるまは、宗派を超えた縁起物として日本人の生活に定着しています。新年ばかりでなく一年を通して全国各地で「だるま市」が行われています。さいたま市中央区の金比羅天堂では、毎年2月10日に「鈴谷のだるま市」が開催されています。2021年も2月10日の早朝6:00からの午前中に行われました。
金比羅天堂は、JR埼京線の南与野駅から、県道165号線を北に1キロ足らずのところに堂を構えています。堂内には金毘羅天立像が安置され、「鈴谷のだるま市」の開催日には入口で大小のだるまが参拝者を出迎えてくれます。