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2023年「徳島阿波おどり」は8月12日から!初日から徳島市はダンス天国になるぞ!

2023/8/3
2024/3/5
2023年「徳島阿波おどり」は8月12日から!初日から徳島市はダンス天国になるぞ!

2023年8月12日から15日の4日間、徳島市で「阿波おどり」が開催されます!

日本でも屈指の規模と人気を誇る踊りの祭典。この記事では2019年の開催初日速報レポートとともに、2023年の開催情報をお届けします。

徳島市はダンス天国!

8月12日から15日繰り広げられる徳島阿波おどり。熱狂の4日間がスタートしました!

阿波おどりのお囃子のことを「ぞめき」といい、「浮かれ騒ぐこと」を意味します。朝から晩まで「ぞめき」鳴り響く徳島。踊る阿呆に見る阿呆、初日の興奮冷めやらぬ現地から速報します!

 

1.朝から晩まで、阿波、阿波、阿波!初日スケジュール

 

パンフレットと情報誌Awa Dama(あわだま)は必ずゲットしましょう

徳島阿波おどりといえば、桟敷席での観覧シーンがテレビなどでよく見られますが、それだけではありません。

上記プログラムのほか、NHK徳島やそごうなどの無料ステージ、街中での輪踊など、街中どこからともなくお囃子の音が聞こえてきます。それらはウェブサイトで公開されているほか、実際の会場に行くと出演スケジュールが張り出されています。それをチェックして行動すべし!

そごう2階ステージのスケジュール。

さて、私が選んだのは朝10:00徳島駅前。すでにカメラ小僧がずらり揃います。それは、阿波おどり振興協会による合同流しが行われるからです。この圧巻の流しが無料で見られるなんて!

後をついていくと、そごう2階のステージに到着。そこで演舞を見ます。

そのまま、11:00には本家大名連のステージに。

阿波おどりを広めた徳島藩主 蜂須賀家政公とその家臣に扮した楽しい連です。

さっそく踊る。

そして見たかったあわぎんホールでの有料舞台公演へダッシュ。

ああ美しい。

歩く道々、演舞場に入れるので、こんなこともしてみる。

うひ~、楽しい!

 

街中走り回って、もうそれはディズニーランドに行くよう。しかもファストパスはありません。綿密にスケジュールを詰めて臨むしかないのです。

2.いよいよ本番!通りの流しの興奮

一旦ホテルにチェックインし、早めの夕食(この後また走るので、しっかり食べておく)。

とうとう夕方は待ちに待った本番。有料桟敷は18:00~20:00と20:30~22:30の2部に分かれています。

まずは前半戦。

有料演舞場のスケジュールは公式ウェブサイトでわかりますが、それ以外の場所は現地の張り紙でしかわからないことが多い。

直前まで迷いましたが、有料演舞場のチケットを当日ゲット。

来ました!向こうまでびっしり!

どんどん来ます。

冒頭の情報誌Awa Damaのカバーを飾った天保連も!かわいい!

3.情報をキャッチしたら走る!楽しむチャンスを見逃すな!

そうこうしているうちに第一部終了。すると知り合いから「阿呆連が新橋町演舞場に出るらしい」と情報が入りました。

阿呆連は徳島でも最も人気の連。豪快な男踊りと、やんちゃ娘のような攻めの女踊り。憧れの連です。これはダッシュ!

間に合った!

そして、その近くでストリート阿波おどりの名物「新町橋よいよい囃子」がやっているとのこと。これも見たかった!

レゲエ調のお囃子に合わせて、日本人も外国人も「ヨイヨイヨイヨイ!」。どんな曲でも阿波おどりになっちゃう。この盛り上がり、阿波おどりレイブです!

4.有料チケットはケチらず買うべし!圧巻の総踊り

第2部は有料桟敷席を購入済み。総踊りを見たい、というのと、後半戦は無料桟敷だと場所を確保するのが難しいから、という判断です。

よいよい囃子で踊りすぎて前半見逃したけれど、席が取ってある安心感。移動して総踊りを見る。

そして、お待ちかね!お囃子さんが勢ぞろい!

鉦もスタンバイ。

始まった~~~~!総踊りです!

演舞場が埋め尽くされます。

ずらり!

あとからお客さんも参加!

昨年総踊りは存続の危機を迎え、大きな話題となりましたが、この始まる前の緊張感を見て、踊り手・お囃子の皆さんの「お客さんを楽しませたい」という思いを強く感じました。ぜひ、続けてほしいですし、徳島以外の阿波おどりにおける総踊りのあり方も考えさせられる機会でした。

 

5.これは幻?「一丁まわり」で静かに更けていく初日の夜

さて、桟敷の流しが終わっても、街中がぞめきで溢れる徳島阿波おどり。徳島出身者に言わせると、「関東の阿波おどりは夜中までやらん。あれは祭りじゃないでよ。」

普段は関東で踊っている私も、これには驚き。ダンス ザ ナイト アウェイ!

一方、初日の深夜には、眉山のゆもと瑞巌寺では「一丁まわり」が行われます。街頭と手持ち提灯だけの明かりの中で行う踊り。演じるのは阿波踊りグループ「虹」で、主催の四宮賀代さんは徳島空港の阿波踊り像のモデルにもなった伝説的な踊りの名手。その昔、芸者さんたちがお座敷を終えた帰り道、自分たちも三味線を弾きながら静かに踊りを楽しんだという風習を表したもの。

「年に一度の一丁まわり。虹が踊れば一丁まわり。よいよい、ほ~いほい♪」

かわいらしい唄に合わせて踊ります。

お客さんも一緒にお寺の前まで。レジェンド賀代さんの優しくも熱い想いもたっぷり聞きながら。

風情ある踊りで、初日は静かに更けていきます。

 

さあ、朝から深夜までみっちり楽しんだ初日。明日は夢の舞台で踊ってきます!

 

2023年の開催情報!

【日程】

2023年8月12日(土)~15日(火)

【場所】

徳島県徳島市中心部一帯

(有料演舞場)

藍場浜演舞場(徳島県徳島市藍場町1丁目7)8 月 12 日~15 日 18:00~22:00

南内町演舞場(徳島県徳島市南内町1丁目4)8 月 12 日~15 日 18:00~22:00

(無料演舞場)

新町橋演舞場(徳島県徳島市新町橋1丁目2)8 月 12 日~15 日 18:00~22:00

両国本町演舞場(徳島県徳島市両国本町2丁目25)8 月 12 日~15 日 18:00~22:00

(おどり広場)

新町橋東おどり広場(徳島県徳島市東船場町1丁目6)8 月 12 日~15 日 18:00~22:00

両国橋南おどり広場(徳島県徳島市東船場町2丁目21−2)8 月 12 日~15 日 18:00~22:00

アミコドーム(徳島県徳島市寺島本町西1丁目5 アミコビル二階駅側時計台前ステージ)8 月 12 日~15 日 14:00~22:00

シビックセンターさくらホール(徳島市元町1丁目24番地・アミコ内(3・4階))8 月 12 日~15 日 13:00~17:00※要整理券

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