もうすぐ土用の丑の日!今年はどんなうなぎを食べようか、迷っている方も多いのでは?うなぎの食べ方として代表的なのはやはり「うな重」や「うな丼」。他にも白焼きやひつまぶしなどがメジャーですが、レパートリーはそれ程多くない印象はありませんか?しかし、実は様々な楽しみ方があるのがうなぎの魅力。この記事では、「こんな食べ方があったんだ!」と目からウロコのメニューを4つご紹介します。
肉厚うなぎの簡単サンド!「うなぎサンド」
意外な組み合わせがこの「うなぎサンド」です。ちょっと想像しにくいかもしれませんが、うなぎとパンの相性は実はとても良いのです。オーブントースターでこんがり焼かれたパンはカリカリ、中のうなぎはふっくらジューシー。口の中でとろけるような脂がのった柔らかいうなぎとパンの絶妙なハーモニーが楽しめます。
作り方は難しいものではありません。サンドウィッチの中身がうなぎになったイメージです。うなぎをタレに絡めて蒲焼にするとより美味しいでしょう。うなぎにはご飯!という思い込みを根底から覆す一品です。
和と洋のコラボレーション!「うなぎオムライス」
「うなぎオムライス」はうなぎと卵のコラボレーションです。うなぎを巻いた卵焼き「う巻き」があることからも、うなぎと卵の相性がいいことは実証済み!西洋のオムライスですが、うなぎを使うことで和風の献立にイメージチェンジします。
レシピによっては、ご飯に前もってうなぎのタレを染み込ませたり、たくあんのみじん切りを入れたりするテクニックもあるようです。基本的には、ご飯と一口大に切ったうなぎを卵でくるむ作り方が主流です。三つ葉を仕上げに使い、彩りも添えると良いでしょう。
平凡な日常にグッバイ!「うなぎチャーハン」
うなぎを贅沢に使いチャーハンの具にしてしまう「うなぎチャーハン」もあります。青ねぎや三つ葉などを彩りに添え、うなぎのタレを入れて味付けしたうなぎチャーハンは、舌鼓を打つほどの美味しさです。仕上げに柚子胡椒や山椒をまぶしても良いでしょう。ふわっとしたうなぎの食感に甘辛いタレ、そこに山椒などのピリっとした辛みが口に広がります。
ホームパーティーにぴったり!「うなぎ寿司ロール」
ホームパーティーに出したら主役間違いなしの一品が「うなぎ寿司ロール」です。ご飯とうなぎの相性の良さは言うまでもありませんが、すし飯にも意外と良く合います。アボカドと一緒に巻いても良いでしょう。
カリフォルニアロールの形でうなぎが上にどんと乗っているレシピもあります。甘辛いタレに馴染んだうなぎと、濃厚な味わいのアボカドの相性は抜群です。
まとめ
うなぎの一風変わった食べ方をご紹介しました。ご飯だけでなくパンにも合うという意外な守備範囲の広さを持つうなぎ。ご紹介した食べ方以外にも、アイデア次第で新たな味に出会えるかもしれませんね。これからの暑い夏に向けて、定番メニュー以外のうなぎの美味しい食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか。