1925年に都心で環状運転が行われるようになった山手線は、東京の主要な地域を結びます。駅では内回り、外回りのアナウンスがありますが、それを意識しながら乗車する人は珍しいでしょう。時計回りに走るのが外回り、反時計回りに走るのが内回りです。線路は首都を一周するように敷かれているので、窓越しには高層ビルが流れます。ところが時折、自然を感じることができる区間もあるのです。巣鴨駅から大塚駅の区間では、北側に桜並木が繋がり車窓花見をすることができます。
山手線の内回りと外回り電車が同時に発着する大塚駅のホーム
山手線の運転車両
山手線の巣鴨駅から大塚駅の区間で線路の北側に繋がる桜並木
東京都豊島区の巣鴨 ...