京都・上徳寺。こちらは昔話にもなっている弁慶と牛若丸(源義経)が出会った伝説で有名な場所、五条大橋のほど近くにある浄土宗のお寺です。今回はこの上徳寺で毎年2月8日に行われている「世継地蔵尊大祭」をご紹介します!
上徳寺と言うお寺名の由来には、徳川家康が関係しています。徳川家康の側室であった阿茶局(あちゃ の つぼね)と言う人物がいますが、彼女の法号が「上徳院」。彼女が開基となり、叔父の伝誉蘇生上人(でんよそせい しょうにん)を迎えて開山されたお寺なのでこの名前が付いているそうです。開山の際には、徳川家康のサポートもあったんだとか。
14時から柴灯護摩供養が行われるとのことで早めに来てみると、すでに境内にはたくさんの参拝客がいます!
境内の中央には杉 ...