ニュースリリース

“奇祭”と“奇才”がコラボする応援消費『着る奇祭(KISAI)』プロジェクトをスタート!第一弾は「AC部」×福島県「相馬野馬追」

作成日:2021/7/19
更新日:2021/7/19
“奇祭”と“奇才”がコラボする応援消費『着る奇祭(KISAI)』プロジェクトをスタート!第一弾は「AC部」×福島県「相馬野馬追」

オマツリジャパンと、面白くてバズるコンテンツを生み出すクリエイター集団 株式会社カヤック(代表取締役CEO:柳澤大輔、本社:神奈川県鎌倉市、以下カヤック)は共同で、”奇祭” と”奇才”がコラボレーションしたアパレルグッズを制作・販売し、売上の一部を祭り主催者に寄付する『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクトをスタートいたします。

プレスリリースはこちら

第一弾は、数百騎の騎馬がひしめく神旗争奪戦や甲冑競馬など、戦国絵巻さながらの光景をみることができる福島県相双地方の祭り「相馬野馬追(そうまのまおい)」と、クセのあるキャラクターたちによって繰り広げられる独特の世界観で、中毒性の高い作品を世に送り出し続けるクリエイティブユニット「AC部」がコラボレーション。本祭りをテーマにしたTシャツ(税込5,500円)を制作し、本日より販売を開始いたします。

Tシャツの購入はこちら

『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクトの背景・目的

コロナ禍で苦境に立たされる日本の祭りを次世代へ

本プロジェクトは、「祭りで日本を盛り上げる」をミッションとし、日本全国の祭りをサポートするオマツリジャパンと、地域固有の魅力を資本と捉える「地域資本主義」の考えを発信し、移住支援や地域活性化に取り組むカヤックの初共同事業です。
日本に約30万件あるとされる「祭り」は、その地域ならではの風土や風習が凝縮された文化であり、貴重な観光資源です。また地域の方にとっても地域コミュニティの基盤となっています。しかしながら、コロナ禍で日本全国の祭りは中止や規模縮小に追い込まれ、苦境に立たされています。コロナ禍を生き抜き、日本の祭りを次世代に繋ぐためにも、祭りの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと考え、本プロジェクトをスタートいたしました。
私たちが考える“奇祭”は、風変わりな祭りに限らず、その地域固有の魅力を携えた祭りを指しています。
祭り好きや地元の方はもちろん、これまで祭りに触れていなかった若者にも、 “奇才”アーティストが創り出すユニークなアパレルグッズを通じて、その祭りを知るきっかけになることを期待しています。なお、本アパレルグッズ販売による収益の一部は、祭り主催者に寄付をいたします。

『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクト第一弾:福島県相双地方「相馬野馬追」概要


『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクト第一弾として、福島県相双地方で開催される「相馬野馬追」をテーマにTシャツを制作しました。相馬野馬追を象徴する馬・武者・旗を、「AC部」がユニークで親しみやすいデザインに仕上げました。

購入方法

『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクトの販売サイトにて販売を行います。
販売サイト:https://omatsurishop.thebase.in/
この他、東京都中央区にある福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館 MIDETTE」等でも販売いたします。
販売期間:2021年7月19日(月) 11時~ 
     ※日本橋ふくしま館 MIDETTEでの販売は7月22日(木)〜を予定
サイズ:S、M、L、XL(メンズサイズ)
価 格:税込5,500円
色  :ホワイト

相馬野馬追について


相馬野馬追は、福島県相双地方で3日間にわたって行われる祭典で、国の無形民俗文化財に指定されています。400騎の騎馬武者が甲冑をまとい、神旗争奪戦や甲冑競馬など、戦国絵巻さながらの光景をみることができます。
今年は、新型コロナウイルスの影響で行事内容を見直し、御省略野馬追の形式で開催するほか、オンライン配信などで多くの人に楽しんでいただけるよう準備を進めています。(2021年7月19日現在)
※最新の開催情報は公式ホームページ(https://soma-nomaoi.jp/)をご覧ください。

相馬野馬追執行委員会 事務局 花岡高行様 コメント

このたびは、相馬野馬追の魅力を多くの方に伝えられる機会をいただきありがとうございます。
いま、全国のお祭り関係者の皆さんが苦労されていると思いますが、相馬野馬追もコロナの影響を大きく受けています。様々な工夫や苦労をしながら、伝統を絶やさず繋いでいけるよう、がんばっていきたいと思います。
このTシャツをきっかけに、相馬野馬追に興味を持ったり、現地で見てみたいと思う人が増えてくれたらと思いますので、ぜひ多くの方にTシャツを手に取っていただき、相馬野馬追の応援を宜しくお願いします!

AC部について


1999年、多摩美術大学在学中に結成した、濃厚かつハイテンションな作品づくりが特徴のクリエイティブチーム。「ユーロボーイズ」が、NHKデジタルスタジアム年間グランプリを受賞したのを機に、テレビ、CM、MVなど様々な媒体で創作活動を開始する。
主な作品に、「group_inou / THERAPY」、「ORANGE RANGE / SUSHI食べたい feat.ソイソース」、「Battles / Sugar Foot」、「ポプテピピック / ボブネミミッミ」、「Powder / New Tribe」など。
WEBサイト:https://www.ac-bu.info/ 

AC部コメント

今回の『着る奇祭(KISAI) 』プロジェクトは、AC部にとってチャレンジングで、社会性のある試みでした。
祭りは、老若男女すべての人を受け入れてくれるものだと思います。そのため、今回のTシャツも、かっこいいけど女性が着られないとか、かわいいけど男性が着られないということがないように、着る人を選ばないアートワークを心がけた一方で、AC部らしいインパクトが両立するデザインを意識して制作しました。
コロナ禍で相次いで祭りが中止となり、疲弊する場面も多くなっていますが、このTシャツを身につけて、少しでも「祭り」を感じていただき、みんなで一体となって、この困難を乗り越えていけると嬉しいです。

今後の展開

本プロジェクトは、福島県相双地方「相馬野馬追」でのアパレルグッズ制作を第一弾とし、さまざまなアーティストとコラボレーションし、全国の祭り主催者と共にアパレルグッズを制作していく予定です。
今後もオマツリジャパンとカヤックは、全国の祭りのアパレルグッズ制作を通して、祭りの認知向上と、地域活性化を目指し取り組んでまいります。

各社概要

オマツリジャパン

日本に約30万件あるとされる「祭り」は、地域を代表する文化、地域住民の生きがいの場であり、様々な経済活動の場となっていますが、少子高齢化による人手不足、応援者減による資金不足、アナログな情報発信によるPR不足等により、衰退し危機的な状況にある祭りが増えてきています。オマツリジャパンは「祭りで日本を盛り上げる!」ことをミッションに掲げ、祭りの抱える課題を解決すべく多面的な支援事業を行い、地方創生に取り組んでいます。
会社名 :株式会社オマツリジャパン
所在地 :東京都渋谷区代々木2-8-5 新宿南口ビル303
代表者 :代表取締役 加藤優子
設 立 :2015年11月11日
事業内容 :祭りのコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、着地型ツアーの実施(外国人含)他
URL :https://omatsurijapan.com/

面白法人カヤック

固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイトを制作する一方で、鎌倉に本社を置き、地域固有の魅力を資本と捉えた「地域資本主義」という考えを発信しています。お金で買えない体験で地域をつなげるコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」や、移住希望者と地域をつなげる移住と関係人口のためのマッチングサービス「SMOUT」を提供し、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指しています。
会社名:株式会社カヤック
所在地:神奈川県鎌倉市御成町11-8
代表者:代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
設 立:2005年1月21日
事業内容:日本的面白コンテンツ事業
URL :https://www.kayac.com/

株式会社オマツリジャパン

この記事を書いた人

株式会社オマツリジャパン

お問合せ