神話の郷で舞い継がれる国の重要無形民俗文化財「高千穂神楽」と出会おう

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天岩戸に隠れた天照大神を誘い出すために天鈿女命(あめのうずめのみこと)が踊った舞が始まりと言われる神楽。その伝説が残る地・高千穂町では、秋から冬にかけて夜神楽が奉納されており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

せっかく神話の郷と言われる高千穂町を訪れたのなら、舞とともに神話を感じたいもの。夜神楽シーズン以外でも、高千穂町では365日、神楽と出会うことができるんです!

まずは神話「天岩戸神話」をおさらい!

神楽のもとになったのは、『古事記』や『日本書紀』にも登場する天岩戸神話での舞と言われています。高千穂神楽でも、この伝説に基づいた舞が奉納されているのです。

神楽を見る前に、一度神話の内容を簡単におさらいしておきましょう。

<天岩戸神話>
神代の昔、高天原という神々の世界 ...

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