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ねぶた師・北村麻子さんの夏。コロナ禍から3年間に渡って青森在住カメラマンがみた姿と、心の変化

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コロナ禍によって全国の祭りの中止や規模縮小が相次いだ3年間、祭りに関わる人々は何を思っていたのでしょうか。日本を代表する祭り「青森ねぶた祭」は、今年ようやく通常の規模で開催。全国各地から集ったハネトの姿と鈴の音が、青森の街に戻りました。

幼い頃から青森ねぶた祭が大好きだったカメラマン・成田恭平さんにとってコロナ禍の3年は、「ねぶたを見つめる視点が変わった3年間」でした。

そのきっかけをくれたのは、ねぶた師・北村麻子さん。2020年~2022年の3年は中止、代替イベント、縮小開催と続き、ようやく今年「フル開催」された青森ねぶた祭。成田さんは2021年から、北村さんが制作を担当する「あおもり市民ねぶた実行委員会」のねぶた小屋に赴き、制作や祭り本番の北村さんの活動の様子を写真に収め続けてい ...

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