日本の夏を代表する祭りの一つである徳島阿波おどり。そのルーツは400年前と言われ、スタイルも様々。
ここでは、そんな阿波おどりの歴史と、お囃子、そして現在主流となっている「三大流派」と呼ばれる踊り方について深掘り!
ここに紹介される踊りには程遠いですが、それを目指す踊り手の人一人である筆者が、阿波おどり愛をいっぱい込めてお送りします。
「阿波の殿様蜂須賀様が、今に残せし阿波おどり♪」
これは、阿波おどりのお囃子「よしこの」の唄の一部。「蜂須賀様」とは徳島城主蜂須賀家政で、約400年前築城を記念して民衆に城を解放し踊ったとの逸話から来るもの。この説は疑問も多いですが、ロマンある物語として、親しまれています。
一般には徳島地方の盆踊りを起源とすると ...