日本の各地に存在し、地域の風習や文化、職人さんの技術や想いが込められている郷土玩具。素朴な愛らしさは、今も昔も多くの人の心をキュンとさせてきました。でも、どうして郷土玩具は、人々の心をときめかせてくれるのでしょうか?
そこで、子どもの頃から郷土玩具に夢中という日本郷土玩具の会・会長の中村浩訳さんに郷土玩具の魅力について、ちょっとディープにお伺いしました。
中村 浩訳(なかむら ひろのぶ)
静岡県浜松市出身。「日本郷土玩具の会」「全日本だるま研究会」会長。著書に『全国厄除け郷土玩具』(誠文堂新光社)、『新装版 開運だるま大百科』(日貿出版社)など。現在、Youtubeチャンネル「おもちゃの部屋」でも、郷土玩具の情報を積極的に発信している。