3月2日の「ご当地レトルトカレーの日」にちなんで、全国各地のご当地レトルトカレーとそのご当地のお祭りをご紹介!
ご当地カレーランキングでも毎回上位に名を連ねる有名なものから、ご当地食材を使ったちょっと変わったものまで、実際に食べてみて特に美味しかった4つをまとめました。
ぜひお気に入りのご当地レトルトカレーをみつけてくださいね。
石川県が生んだB級グルメ金沢カレー「ゴーゴーカレー」
石川県のソウルフード「金沢カレー」は、多くのお店で独自の金沢カレーを販売していますが、なかでも代表的なのが「ゴーゴーカレー」です。金沢カレーブームの火つけ役とも言われています。そのゴーゴーの味をレトルトでも食べることができるんです。
いざ実食!その味は?
黒くてドロッとしたカレーは味も濃厚ですが、辛さはいたってマイルド!
カレーですが、ほんのり感じるスパイシーさと甘さが、今まで食べたカレーとは異なる味ですが、一口食べるごとにこの味にハマっていきそうです。
レトルトカレーならでは!自らトッピングできるのも嬉しい◎
千切りキャベツもカツがなくては始まらない金沢カレー。自分好みのカツを用意すれば本物以上の好きな味にできそうですね!
石川県七尾市「青柏祭」の豪華絢爛な曳山は必見!
青柏祭(せいはくさい)とは、石川県七尾市の大地主神社(おおとこぬしじんじゃ)で、毎年ゴールデンウィーク期間中に開催される例大祭。国の重要無形文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産登録もされています。
「でか山」と言われる日本最大級の色鮮やかな曳山は、高さ約12メートル、重さは約20トン!空に向かって横幅が広くなっているので、下から見上げると、迫ってくるような大迫力です。
正面に飾られた歌舞伎などを模した人形や、何色もの色鮮やかな幕で覆われた姿は豪華絢爛。春の能登を華やかに彩る青柏祭はぜひ見てほしいお祭りの1つです。
カレー大賞第1位「広島名産 かきカレー」
「広島名産かきカレー中辛」は、北海道から沖縄まで数多くのレトルトカレーを数多く取り扱う「北野エース」でスタッフが選ぶ「第3回 カレー大賞(The Kitano Ace Curry Award 2021-2022)」のご当地部門で、見事第一位を獲得した大人気商品!某テレビ番組でも実食レポートされていたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
瀬戸内海でとれる「広島県産かき」が使われ、その「広島県産かき」をソテーオニオンと牛乳、バター、ココナッツで仕上げた一品です。
いざ実食!その味は?
やや黄色みがかった、ドロドロとしたカレー。細かく刻んだ人参がたっぷり。かきの身も3つ程入っています。
カレーソースは、スムージーのような食感。はじめは野菜の甘味が強く感じますが、食べ進めるうちに後から辛さが追ってきます。かきの身はぷりっぷりとまではいかないものの、風味はしっかり!!程よく魚介の風味を生かした和風のカレーでありながら、おそば屋さんのカレーとも違う独特の味わい。
シーフードカレーがお好きな方におすすめです☆彡
広島県竹原市で開催される火祭り「二窓の神明祭」
レインボー食品さんが本社を置く、広島県竹原市。その竹原市を代表とするお祭りのひとつに「二窓の神明祭」は、二毎年2月の第2日曜日に開催されます。
広島県竹原市二窓地区の成人行事として400年前から受け継がれている火祭りで、古くは小早川隆景が豊臣秀吉の命で朝鮮に出兵した際、戦勝祈願のため櫓を作って祀ったことが起源とされています。今では1年の無病息災、火難除け、家内安全等が祈られます。
激辛!山梨県「赤い富士山カレー」
「赤い富士山カレー」は、山梨県のご当地レトルトカレー。盛り付け次第でとっても”映え”な見た目になるだけではなく、大人向けのシビレる辛さや、ぶどうや桃の名産地「山梨県笛吹市」のぶどうピューレを使った深みのある味わいでSNSでも話題沸騰中です!
いざ実食!その味は?
本当にすごく辛かった(笑)頭の中までジ~ンとしてくるようなヒリヒリとした辛味が強く感じられ、辛いもの好きにはたまらないパワーがあります。そして、ただいたずらに辛いだけではなく、隠し味のぶどうピューレのおかげか、お肉が鶏ひき肉だけとは思えないような深みのある旨味が感じられます。
でもやっぱり辛い!インド系の複雑なスパイシーさというよりは、日本風の良く煮こんだご飯にあうカレーが素直に辛くなったような感じです。
この辛さと旨味でご飯がすすみ、もぐもぐしながらまた辛くなってもう一口・・・とやみつきになる味でした。おいしかったです!
山梨県笛吹市で開催!神輿を担げるのは女性だけ「石和温泉花みこし」
「赤い富士山カレー」の材料の一部は「山梨県笛吹市」産。その山梨県笛吹市で、毎年3月下旬~4月上旬に開催される「石和温泉花みこし」では神輿を担げるのは女性だけという珍しいお祭りがあります。
もともと温泉街の芸妓さんが街を盛り上げるために担いでいたお神輿でしたが、ここ数年は一般の女性参加者も募って、華やかな芸妓さんと一緒に、ライトアップされた桜並木を神輿を担ぎながら力いっぱい歩きます。自分たちが主役になれるお祭りで、お神輿の行く先々で食事やお酒のおもてなしを受けることができ、最高のお花見体験にもなります。
愛媛発!焼き鳥の街・今治の「バリィさんのやきとりカレー」
「バリィさんのやきとりカレー」は、焼き鳥の町今治にちなみ、「焼き鳥」をメインの具材としたレトルトカレー。愛媛県今治市のご当地キャラが描かれたカワイイパッケージが目をひきます。
辛さは中辛で、愛媛県産のタマネギ、ニンジンを使用している他、ローストした国産鶏肉を使用したこだわりの味わいが特徴的です
いざ実食!その味は?
タマネギやニンジンは形が見えないくらい細かくなっており、カレールーと一体化しています。
ローストされた鶏肉がゴロっと入っており、2~3cmほどの大きさ。大きすぎず小さすぎずのサイズでしっかりと存在感が!
鶏肉を口に入れると、しっかりローストされた風味が口いっぱいに広がり、ほろっと崩れます。
カレールーのスパイスの香り(カルダモンでしょうか?)と、ローストされた鶏肉の風味がマッチして、本格的な味わい!辛さは「中辛」と表示されていましたが、そこまで辛さは感じず、甘口寄りの中辛に感じました。
愛媛県今治市で開催される「大山祇神社御田植祭し」
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大山祇神社御田植祭は、今治市大三島の「大山祇神社」で行われるお祭り。
毎年豊作を記念して行われる御田植祭では、一人角力(ひとりずもう)が奉納されることでも知られています!
力士が見えない稲の精霊と相撲をとるのですが、精霊を相手に真剣に相撲をとる姿は大迫力!
精霊が勝つとその年は豊作になると言われています。
まとめ
この記事では、ご当地レトルトカレーの日にちなんで、全国各地のご当地レトルトカレーの中でもオマツリジャパン一押しの4つの商品をセレクトしてご紹介しましたがいかがでしたか?
今回は“ご当地”レトルトカレーをご紹介しましたが、マツログでは様々なご当地グルメとあわせて、その土地のお祭りもご紹介しています。
グルメを通してぜひお祭りにも興味を持っていただけると嬉しいです!