今日は7月29日。7(シチ)と29(フク)で「七福神の日」です!
七福神は、人々に福徳をもたらす「福神」の代表格。
平安時代にはすでに恵比寿・大黒天・毘沙門天への「三神信仰」があったようです。
鎌倉時代には毘沙門天に替えて弁財天が三神に入り、室町時代の頃から布袋・福禄寿・寿老人を加えた7柱が、福神として全員揃って信仰されるようになりました。
七福神を篤く信仰すると「七難即滅、七福即生」といって、まず世の中の7つの大難(太陽、星の異変、火災、水害、風害、旱害、盗難)が消滅するとされています。
それと同時に、7つの幸福を授かれるといわれ、その考えは当時の庶民に大いに支持されました。それが現在まで脈々と続き、私たちの誰もが知っている有名な民間信仰となっているわけです。