夏の風物詩である花火大会。せっかくなら浴衣を着ていきたいところですが、暑さや人混み、下駄を履いての移動や、そもそも着付けはどうしよう?と浴衣を着ていくのはなにかと心配が多いのも事実ですよね。そこで今回は、浴衣でもラクラク楽しめるおすすめ花火大会5選を紹介していきます。
目次
【栃木県】「おやまサマーフェスティバル2020」:道の駅から大迫力!トイレ、飲食店にも困らない!
栃木県・小山市で行われる「おやまサマーフェスティバル」は、関東圏内でも有数の規模を誇る花火大会です。毎年大勢の来場客で大変混雑しますが、公園や河川敷、道の駅など周辺の施設でも花火を見ることができるので、会場の混雑を避けてのんびりと花火を楽しむことができます。
なかでもおすすめなのが「道の駅思川」。会場からは約3.9キロと距離があるので混雑も少なく、駐車場もあるので車でのアクセスが可能。さらに売店や飲食店、トイレも完備されているので浴衣を着ていく場合はもちろん、お子様や乳幼児をお連れの方にも安心です。
2020年は、8月15日(土)の開催予定です。
【東京都】「狛江・多摩川花火大会」:浴衣着用者限定プレゼントが貰える?!
「狛江・多摩川花火大会」では当日、浴衣を着用して来場した先着300名にオリジナルハンカチタオルをプレゼントしてくれます。
同大会はアクセスもしやすく、狛江側・川崎側の両会場とも最寄り駅からなんと徒歩5分!多くの花火大会は、最低でも10分以上歩かないと会場へ着かない花火大会がほとんどです。炎天下の中、浴衣を着て下駄で歩くのに徒歩5分でアクセスできるのは、非常に助かりますよね。
しかも、狛江・多摩川花火大会は都心からやや離れており、平日に行われるので来場者が比較的に少ない穴場的スポットなのも嬉しいポイントです!
【静岡県】「熱海海上花火大会」:ホテルで浴衣を着ながら大パノラマを独占!
「熱海海上花火大会」は昭和27年から続く歴史ある花火大会です。会場の熱海湾は山に囲まれたすり鉢状の地形で、花火の音がまるでスタジアムのように反響する大迫力。夜空に、水面に映る花火を楽しめ日本一の花火打上会場との呼び声も高いです。
日本が誇るリゾート温泉観光地でもある熱海には、部屋で花火を見られる宿やホテルもたくさんあります。移動や人混みを気にせず、浴衣を着て部屋でのんびり眺める花火も良いものです。
【埼玉県】「熊谷花火大会」:会場まで浴衣で行くのは大変!着付けサービスに任せよう!
埼玉県熊谷市の荒川河川敷にて行われる「熊谷花火大会」。県内でも有数の規模を誇る花火大会で、例年約40万人の来場者数を誇ります。花火業者や地元企業が提供するスターマイン、大切な人へ送るメッセージ花火など約1万発の花火が、熱い熊谷の夜を彩ります。
熊谷駅周辺には浴衣の着付けサービスを行ってくれる美容室はもちろん、自身で浴衣を持ち込んで着付けしてくれる着物屋さんもあります。着物屋さんでプロの方に着付けをしてもらえれば、着崩れなどの心配もなく安心して花火を楽しむことができますね。
2020年はコロナウイルス蔓延の影響で開催中止
【東京都】「隅田川花火大会」:浴衣をレンタルして小江戸・浅草で風情ある花火を見よう!
東京都・隅田川沿いの河川敷で毎年7月最終土曜日に行われる「隅田川花火大会」。「江戸川区花火大会」と並ぶ東京二大花火大会の一つでもあり、毎年100万人以上の人で賑わいます。
「隅田川花火大会」は浅草という立地もあり、周辺にはかなりの数の浴衣レンタルショップが軒を連ねます。浅草駅から徒歩1分や、会場から徒歩5分圏内のショップも有り、わざわざ家から浴衣を着て行かなくても、現地でレンタルして着付けしてもらえるのはとても楽ですよね。
2020年はコロナウイルス蔓延の影響で開催中止
花火大会だけじゃない!浴衣で楽しめるシチュエーションは?
浴衣を着れば、楽しさ倍増!おすすめのイベントやお祭り、カフェ・喫茶店をご紹介。浴衣を身にまとってゆったりとした時間が流れる空間でおひとり様、友人、恋人、家族と素敵な思い出を作ろう!
この夏は浴衣を着よう!
浴衣というと花火大会や盆踊りといったシチュエーションで着るイメージを持っていませんか?普段着はもちろん、たまには家でしっとり浴衣を着て夏らしいお食事したりするのもいいですね!
柄や模様といった見た目から、セパレートタイプといった気軽に着ることのできる浴衣まで各ショップで発売されています。マツログではおすすめの「浴衣ショップのまとめ」「お得な購入方法」「種類や選び方」まで浴衣についての疑問を記事にまとめています。気になった方はチェックしてみてください。
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まとめ
浴衣の着付けやレンタルをはじめ、ホテルの部屋から見るなど花火大会の楽しみ方はたくさんあります。ぜひ、ご自分に合った方法で夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?