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【はにわの里コスモスまつり】前方後円墳に眠る古代の豪族を悼む季節の花

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「上毛野」と呼ばれた古墳時代の群馬県南部

全国の地名は時代とともに変化しますが、現在の群馬県の南部は古墳時代には「上毛野(かみつけの)」と呼ばれていました。この地名が元となり後の時代には「上毛」、「上野(こうずけ)」などの名称も産まれました。高崎市北部の「はにわの里」には、「二子山古墳」、「八幡塚古墳」が復元整備されています。「二子山古墳」を囲むようにコスモスが植栽され、例年9月下旬から11月上旬にかけて季節の化粧をまとい、「はにわの里コスモスまつり」が開催されています。

高崎市北部の「はにわの里」の入口

高崎市北部の「はにわの里」

「はにわの里」に復元整備された2つの前方後円墳

「はにわの里」では、南部に「二子山古墳」、北部に「八幡塚古墳」が古代の世界を偲ばせています。いずれも約 ...

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