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東京・日野の地域で再興した小さな伝統行事「平山どんど焼き」をレポート

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「どんど焼き」は、小正月に行われる年中行事のひとつ。疫病等の厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として祀られている民間信仰の石碑・石像等であるサイノカミを祀り、旧年の災いを払い、これから一年の平穏と農作物の豊作を願って正月飾りなどを燃やします。

筆者は三角万願寺川辺堀之内日野宮神社、野球グラウンド広場と、2021年1月に東京都日野市で開催されたどんど焼きを見て参りましたが、いよいよこちらで最後の紹介となります。この記事で取り上げるのは1月16日(土)に平山八幡神社(川北地区センター)で開催されたどんど焼きです。

平山どんきについて

JR中央本線の豊田駅から歩くこと20分程度で、会場の川北地区センターに到着しました。チラシに記載されている内容を読むと、滝合小 ...

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