\6月16日は、和菓子の日!/
毎年6月16日は「和菓子の日」。その始まりはなんと西暦848年までさかのぼります。当時の天皇が6月16日に16の数にちなんだお菓子や餅などを神前に供えて、疫病を除け健康を祈願したことが始まりで、その文化を現代風にしたのが「和菓子の日」なんだそうです。今回はこの「和菓子の日」にちなんで、「とらや」の超レアな和菓子をご紹介します。
颯爽と走る虎をイメージしたデザインの「虎颯」
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そんな歴史ある和菓子の日に紹介したいのが、「とらや」から数量限定・期間限定で販売中の羊羹、その名も「虎颯(とらはやて)」(税込1944円)。あえて虎の尻尾だけが描かれたパッケージも、走る虎が外箱すらも駆け抜けて行ったかのようなデザインで、モダンなおしゃれさ。
参考:とらや「虎颯」商品ページ
直線美がたまらない!とらやの「虎颯」
いざ実食!切り分けてみると、黄色っぽい透明な「琥珀羹」と、小豆の「練羊羹」が直線的なデザインで虎模様になっています。か、かっこいい!!普通の台所包丁でストンと切っただけで、美しい断面が現れました。ぜひ、白っぽいお皿や透明な器で楽しみたい、見た目にも美しい和菓子です。
一口食べてみると、練羊羹のぬしっとした密度と甘さに、琥珀羹の甘みがありつつも少しぷるっと軽さのある要素が合わさってとても上品なおいしさ。常温はもちろんのこと、少し冷やして食べても良さそう。冷たい緑茶と合わせて最高のティータイムを過ごしました。自分だけの特別な時間にも、大切な人へのおもてなしにもピッタリの和菓子です◎
おまんじゅうの神様!?「菓祖神社」はどこにある?
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京都府京都市にある「菓祖神社」(かそじんじゃ)。お菓子の神様「田道間守命(たぢまもりのみこと)」と、おまんじゅうの神様「林浄因命(りんじょういんのみこと)」を祀っているそうで、京都の和菓子屋さんをはじめ、パティシエ・パティシエールを目指す方も多くお参りするとのこと。和菓子の日にはぜひチェックしておきたい神社なんですね!
そんな菓祖神社は「節分祭」が有名で、出店がでる他にも、温かい豆茶や、とってもかわいらしいお菓子のふるまいもあるとのこと。これは行ってみたい!
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寅年の和菓子の日は「とらや」で決まり!
こちらの記事では、2022年寅年の和菓子の日に食べたい、とらやの限定羊羹「虎颯」と、和菓子の日にぜひチェックしておきたい京都の神社「菓祖神社」の節分祭をご紹介しました。もともとは厄除けや健康祈願がルーツになっているという、意外にも(?)歴史のある”和菓子の日”。ぜひ、特別な和菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか。