出雲大社の名は正しくは「いずもおおやしろ」。神無月とは旧暦の10月のことですが、出雲だけは八百万の神がやってくるため「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。神様たちは縁結びの会議をするために出雲に集まり、この神在月にはたくさんの神事「神在祭」・「御忌祭(おいみさい)」が行われます。土地の人たちはこの「お忌みさん」の期間は粗相がないよう静粛に過ごすのだそうです。
この記事では大阪出発の日帰り旅行で、神在月に出雲を訪れた風景をご紹介いたします。
サラサラとした美しい砂と潮風のそよぐ稲佐の浜。
この稲佐の浜では近年、砂浜が広がったため歩いて行けるようになった「弁天島」 ...