東京都北区に接する埼玉県川口市は、都心に通勤する人々のベッドタウンとなっていますが、かつてはキューポラが並ぶ町でした。鋳物工場の屋根から突き出す溶解炉のキューポラは、伝統のモノづくりのシンボルとなっていたのです。川口駅に接して建つ商業施設はキュポ・ラと名づけられ、鋳物の町を偲んでいるようです。駅舎を囲む東口と西口の広場は例年、年末年始にイルミネーションで彩られます。2020年12月4日~2021年2月14日には、「かわぐち光のファンタジー」が開催されています。
川口駅の東口から市街地に向かう歩道橋の中央には、イルミネーションで輝く ...