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六斎念仏踊りが盂蘭盆に壬生寺で開催!牛若丸や弁慶が登場。最後は獅子舞の見事な技も

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六斎念仏踊りとは

京都のお盆といえば「五山送り火」が有名ですが、この時期に各所のお寺で実施されるものに「六斎念仏踊り(ろくさいねんぶつ おどり)」があります。

六斎念仏踊りは仏教における斎日の一つ、六斎日(毎月8、14、15、23、29、30の6日間)に行われてきた念仏踊りのことで、現在でも京都においては15箇所へと伝わり「京都の六斎念仏」と総称され実施されているものです。長年に渡り京都の地域性や文化と共に発展してきた「京都の六斎念仏」ですが、2022年には「風流踊」の一つとしてユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

今回はこの「京都の六斎念仏」の中から、壬生寺で開催される「中堂寺六斎念仏」を紹介します!

京都・壬生寺が舞台

京都市中京区にある壬生寺は、991年(正暦2年)の創 ...

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