2022年7月14日、熊野那智大社例大祭(通称:那智の扇祭り)が3年振りに開催された。
那智の扇祭りは御創建1700年を迎える(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)にて行われる例大祭。毎年7月14日に執り行われる。
那智の滝の前で、参道を清める御火行事が見どころの一つ。白装束の男たちが重さ50キロ以上の大松明を抱え、石段を駆けめぐる。那智の田楽も有名で「見せる芸能」である衣装や道具も煌びやかになっている。
7/14は朝9時の 御本社大前の儀に始まり、渡御祭、御火行事、 御田刈式などが行われた。
会場には一般来場客が訪れ、勇壮な炎の舞を楽しむ姿が見られた。
大松明を持ち、御火行事の開始を待つ人々。背後には那智の大滝が写る。
大松明を背負い参道の階段を登る参加者に、多くの見物客がカメラを向けた。
階段の登り降りを繰り返す
炎の熱さに汗を拭う参加者
御火行事が終盤に差し掛かると、背後から扇神輿が現れる。
連なる扇神輿
その後も続いて神事が行われた
本日行われた #那智の扇祭り 御火行事の様子をお届け🔥 pic.twitter.com/kvvS7pBJ2D
— オマツリジャパン (@omatsurijapan) July 14, 2022