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「長野えびす講煙火大会」ではどんな花火が上がる?2023年も11月23日開催!晩秋の澄んだ夜空に咲き乱れる極上の花火

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近畿で「えべっさん」の愛称で親しまれ、毎年1月10日前後3日間に「えびす様」を祀る神社で盛大に開かれる祭りと市といえば「十日戎(とおかえびす)」。関東でもいくつかの神社で、毎年10月20日に祭りが行われ、名物「べったら漬け」の市が立ち賑わいます。こちらは20日がご縁日ということで「二十日戎」と呼ばれますが、長野市岩石町の西宮神社でも毎年11月20日を最終日とする3日間に「えびす講祭」が開かれます。

長い歴史を持つえびす講祭のなかで、明治32(1899)年に街の有志たちが、えびすの神に感謝するとともにえびす講の景気付けをしようと朝から夜半まで花火を打ち上げたことが、「長野えびす講煙火大会」の始まりになりました。すでに大正時代から、厳選された高い技術を持つ煙火師が参加してきたことから、別 ...

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